赤坂クリニック 〜地域のかかりつけ医をめざします〜

赤坂クリニック【胃腸科・外科・内科・肛門科・リハビリテーション科】
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院長先生の診療日誌

2023年12月21日
極寒の泳がせ釣り ブリ2本ゲット

 今年も残すところあと10日となりました。特定健診、後期高齢者健診、がん検診が11月末で終了して一息つけると思っていたところインフルエンザが不穏な動きです。鳥羽市内の中学校でインフルエンザの再流行が発生し、赤坂クリニックではコロナはここ2週間程でていませんがインフルエンザA型が連日1〜4人陽性です。年末・年始にインフルエンザが猛威を奮う予感がしています。
 12月17日の日曜日何とか乗合船?釣行してきました。前日までは比較的暖かい日和が続いていたのですが17日からは西高東低の冬型の気圧配置となって冷え込み・強風が予想されました。御座の智栄丸オニカサゴ釣行を予約してあったのですが前日19時過ぎに出船中止決定。沖では風を遮るものがないため仕方ありません。12月に入って釣行0のため“どげんかせんといかん”と。何とか鳥羽市安楽島の強丸にOkをもらい釣行出来ることになりました。夜中の風音が気懸かりでしたが午前6時に乗船場に到着、船長に挨拶“予約2名でもう一人は家族にインフルがでてキャンセルで先生一人です”“一人でもでてくれますか?”“でますよ”と。12人は乗船できる大型乗合船に私一人、大名釣りと言いたいところですが海況が半端なく厳しく忍耐力を試される我慢の釣りでした。ポイントは鳥羽湾内、水深30m〜60m、イワシの泳がせでヒラメ、青物を狙います。加布良古水道から釣り開始、日の出前で寒くて北西風が吹き抜けるポイントでアタリが分かりません。1時間ぐらい辛抱して初アタリ、根掛かりと間違うぐらいで底から引き離せませんが生命反応あり、ドラグを調整しながら巻き上げますがあがってきません。船長がリモコンで操船しながら道糸を手繰ってアシストしてくれてブリを取り込めました。スレ掛かりで強烈な引きでした。“乗船した甲斐があった”と心の中で叫びました。マハタ、ワラサを追加してポイント移動、真珠島周りの水深40m、こんなにも陸に近くて釣れないだろうと思った矢先、強烈なアタリが。一人乗船のためお祭りの心配がなくゆっくりとやり取りして2匹目のブリ(86cm、7kg)ゲット。こうなるとヒラメが欲しくなるのが人情というもの。後半戦のポイントは坂手島周りの岩礁帯水深45m、風裏となってアタリが取りやすく待望のヒラメ(40cmぐらい)ゲット。ヒラメの追加を狙って頑張りましたが沖上がりの午後1時となって撤収となりました。釣果は86cm頭にブリ2本、ワラサ2本、ヒラメ1枚、マハタ1匹でした(写真@、写真A:帰宅途中でワラサ2本お裾分け、シンクが小さく見えるメタボブリでした)。ブリの解体に1本1時間強を要して疲れました。今年の院長先生の診療日誌の更新はこれが最後になると思います。ご愛読ありがとうございました。次回も頑張ります。来年もよろしくお願いします。

2023年11月25日
オニカサゴ21匹 外道も盛り沢山

 長かった夏から秋になってほっと一息ついたと思ったら一ヶ月で秋が足早に通り過ぎ冬になってしまいました。例年寒くなるとインフルエンザの季節となるのですが2週間ぐらい前に鳥羽市内の中学校でインフルエンザA型による学年閉鎖があり、大人へ波及するのではと危惧していたのですが今のところインフルエンザの患者さんは増えていない印象です。伊勢までインフルエンザの流行が南下している模様でいずれ鳥羽でも増えてくると思われます。コロナは鳥羽市で一日あたり0〜2人で低レベルです。インフルエンザワクチの接種は一段落して少なくなってきましたが特定健診・後期高齢者健診・胃がん検診の予約が目一杯入っていてあと4日スタッフ全員で最後の力を振り絞って頑張ります。
 11月23日の勤労感謝の日オニカサゴ一日便(8時間コース)に行ってきました。いつもの志摩市御座の乗合船智栄丸、午前6時出港、2名の乗り合いで寂しかった。冬型の緩んだ絶好の海況で北西風そよ風程度、波ほとんどなし、昼間は暖かかったです。航程40分水深100mの浅場からスタート、アヤメカサゴのダブル、ウッカリカサゴなど外道が活発で1時間ほどで大きなアタリがあって途中オニ独特の暴れに耐えて良型オニゲット(ウッカリカサゴのおまけ付、写真@)。水深が徐々に深いポイント(130m前後)へ移動して中盤戦、巻き上げ途中のガツガツと連続した引きであがってきたのは良型チカメキントキ、オニは小型が多かったものの暇することなくアタリが続いてたまに良型も混じって当日最大47cmのオニゲット、巻き上げ途中の暴れ方が半端ではなくハリス切れが心配で“そんなに暴れないでくれ”と願いました。外道や小型オニのアタリはコンコンだったりコツコツ、ゴツゴツですが良型オニのアタリはゴンゴン、ゴンゴ〜ンと重量感があってこの一瞬に酔いしれてしまいます。正午からの延長2時間に期待しましたが潮の流れが悪くなったのか鳴かず飛ばずで小型オニ2匹追加したのみで午後2時沖あがりとなりました。釣果は47cm頭に良型オニ4匹、中・小型オニ17匹、チカメキントキ1匹、レンコダイ1匹、ウッカリカサゴ6匹、アヤメカサゴ11匹、ヒオドシ1匹でした(写真A)。オニカサゴの刺身は他の魚にはない味わいがあって刺身茶漬けは最高でした。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2023年11月09日
小ダイ大漁、ヒラメぼちぼち

 11月に入って暦上では立冬も過ぎ今週末から寒さがやって来そうです。全国的にはインフルエンザが流行している模様ですが鳥羽市ではコロナ、インフルエンザとも小康状態です。都会から地方へ波及してくるためいずれ鳥羽市でもインフルエンザが流行期に入るものと思われます。数ヶ月前からSNS上で咳止め薬、痰切れ薬が不足していると書き込まれ、実際赤坂クリニックでも夏頃から咳止め薬の入荷が止まっています。最近やっと厚労省の武見大臣が製薬会社の社長を呼び出して咳止め薬などを増産するように指示を出したようですが遅すぎです。後手後手に回ってスピード感が全くありません。少子化問題しかり、円安にも歯止めがかからずGDPもドイツに抜かれ日本は随分落ちぶれました。
 10月29日の日曜日ウタセマダイ一日便行ってきました。鳥羽市菅島の長栄丸午前8時出港一日便でした。6名の乗り合いで菅島沖水深35〜45mのポイントまで約30分、海上は北西風強く一面白波でした。左舷トモだったため竿を船尾へ出せてアタリは取れました。一投目から塩焼きサイズのマダイダブルでスタート、その後もほぼ入れ食い状態で小型を追加。午前11時頃の潮止まりに小休止があったものの午後3時の沖あがりまでアタリが続きました。アタリが無いよりは有ったほうがいいのですがサイズが今一でした。釣果は塩焼きサイズのマダイ、チダイ、ヒレコダイ80匹でした(写真@)。船中50cm以上のマダイが数匹あがっていましたが私には回って来ずでした。
 11月3日の文化の日ヒラメ狙い泳がせ釣りに行ってきました。鳥羽市石鏡の幸徳丸午前5時出港の午前便でした。ヒラメ初出航で満席の12名、くじ引きで左舷胴の間、石鏡沖水深40〜50mのポイントまで約40分、海況はまずまずでしたが日陰になって寒かったです。生きイワシが20匹配られて(無くなれば小アジ)釣り開始、なかなかアタリが来ず2時間アタリなし。午前8時過ぎに初アタリ、一気に竿先が持っていかれ反射的に合わせてしまったが幸運にも針掛かりして40cmのヒラメゲット。何とか坊主を免れてほっと一息。その後少しずつ沖を流してアタリもポツポツでてきました。イワシに噛み痕が付いていたり、すっぽ抜けたりでアタリがあっても全ては取り込めません。8回アタリがあって4匹ゲットでした(写真A:最長44cm)。8打数4安打打率5割でした。ヒラメ一人1〜5匹で船中40匹の釣果でした。真冬の肉厚寒ビラメを夢見て頑張ります。これからもよろしくお願いします。


2023年10月08日
オニカサゴ 潮が速くて難しかった

 早くも10月に入って今年も残すところあと3か月を切りました。連日猛暑日・真夏日を記録していたのがウソのように最高気温も30度以下と一気に秋の気配が漂ってきました。コロナ第9波はピークを過ぎた模様で鳥羽市の新規感染者は一日あたり数人程度です。昨年は8月と年末年始にコロナのピークがあったため今年も12月〜来年1月頃に第10波がくる可能性がありそうです。全国的にはインフルエンザが流行している模様ですが赤坂クリニックでは今のところインフルエンザの患者さんはでていません。いずれ鳥羽にもインフルエンザウイルスがやって来るものと思われます。
 10月1日の日曜日オニカサゴ釣行してきました。いつもの志摩市御座智栄丸午前5時半出航の8時間便でした。2名の乗り合いと少人数で人気がないのかな。曇天の中出航、約40分で水深140mのポイント到着、東寄りの風で大ウネリがあって船酔いの危険性大でした。上潮が速く底潮が動いていない二枚潮で底を取る毎に道糸が5mぐらい引き出されアタリが遠かったです。30分ぐらいして初アタリ、まずまずの引きで良型オニゲット(写真@)。上潮に乗って船の移動が大きく根掛かりも頻発しました。仕掛けを修復するため近くを凝視したのがいけなかったのか気分不良(所謂船酔い)勃発、胃液を戻しました。中盤からは風向きが北西に変わってウネリが無くなり風波はありましたが気分快復して釣りに集中出来るようになりました。底取りが難しく仕掛けが飛び跳ねるようでアタリがポツポツ程度でいつもより外道も少なめでした。後半になっても上潮速い海況は変わらず水深120mの浅場へ移動、何とか底取り出来ましたが低活性状態に変化なし。時合は訪れず午後1時半沖あがり。PE高切れ1回、天秤・150号オモリ2セットロスト、仕掛け5セット消耗してフィッシング遊の売り上げに貢献することになりました。釣果はオニカサゴ11匹、キツネダイ2匹、レンコダイ1匹、アヤメカサゴ2匹でした(写真A)。8時間コースいつもならオニ20匹前後釣れるのですが今回はいつもの半分で不調でした。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2023年09月28日
久しぶりの尾鷲(三木里)プチ遠征

 朝晩めっきり涼しくなってきましたがまだまだ日中の暑さは続いています。コロナに対する政府の放置政策にもかかわらず感染者数は減少傾向のようです(油断は出来ませんが)。赤坂クリニックでもコロナ検査を行わない日がでてきました。最新型のコロナワクチンの接種が始まり感染状況は更に好転するものと思われます。私も7回目のコロナワクチン接種、年1回のインフルエンザワクチン接種が控えていてここ4年間はワクチン責めにあっています。
 9月23日の秋分の日、伊勢のさかとく小児科酒徳先生と久しぶりに釣行してきました。尾鷲より少し先の三木里まで約1時間15分、乗船したのは三善丸、4名の乗り合い、午前5時出航でした。小アジの泳がせで青物・大型根魚を狙います。行きの高速途中から雨が降り出して重たい気持ちになりました。暗闇、小雨の中出航、ポイントは航程約20分の二木島沖水深50m程度でした。胴突き1本針のヒラメ仕掛けでオモリ100号、海底から1mぐらい上をトレースして小アジを泳がせてアタリを待ちます。マダイ、ワラサ(ブリとハマチの間)がたまに取り込まれますが私にはアタリなし。雨も止んで天気が回復した中盤に水深60mのやや深いポイントへ移動、同船者に良型ヒラメがあがり俄然やる気が出てきて程なく私に初アタリ、間断のない強い引きで旋回しながらあがってきたのはワラサでした。坊主を免れほっと一息。その後もアタリ少なく後半は水深80mの深場ポイントへ移動、1匹巻き上げ途中で逃げられましたが3回目のアタリで同サイズのワラサを追加、これでワラサは充分確保。狙いは大物根魚ですが大物根魚は不発で小物3匹のみ、沖あがり前に根掛かりと間違うようなアタリでグイグイと引き込んでなかなか上がって来ない当日一番の大物が食らいつき慎重に巻き上げました。水面下に見えたのは白い細長い魚体で70cmのサメで残念賞。有終の美を飾れませんでした。午前11時沖あがり。釣果はワラサ2匹、30cmマハタ1匹、アヤメカサゴ1匹、アカハタ1匹の計5匹でした(写真@)。酒徳先生は青物3本ほど逃げられたようですがきっちりワラサ2本確保、50cmオーバーの立派なマハタ、根魚数匹キープして酒徳先生の勝ちでした。根魚はもっと貪欲にエサを食いに来ると思っていたのですが肩透かしを食らいました。アタリがもう少しあると良かったのですが。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。



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