桜前線が北海道まで北上して当地では葉桜の新緑が色鮮やかです。山の木々にも若葉が芽吹き山全体がモコモコと躍動感があって野生のフジの紫、若葉の黄緑・薄緑が相まって感動もので、まさに“山笑う”にぴったりの景観です。気候が良くなってきたことで春植え野菜の出番となると共に新タマネギ・スナップエンドウなどの収穫もあって農業忙しいです。感染症の状況ですが発熱があってコロナ・インフルエンザ検査を受ける患者さんはめっきり減っています。赤坂クリニックではインフルエンザはほぼ0,コロナが一週間に数名程度と小康状態と思われます。
4月20日の日曜日オニカサゴ一日便行ってきました。志摩市御座の智栄丸午前5時出航でした。3名の乗合で3名とも左舷に並び私はトモ(船尾側)でした。南西風・ウネリが少々あったものの釣りには支障なし。約40分で水深104mの浅場ポイントに到着、一投目の投入となりました。天秤吹かせ3本針、ハリス6号、オモリ150号、付けエサはカツオのハラモ・冷凍ハゼでした。オニカサゴは海底に潜んでいるため底から1m上までを上下に動かしてアタリを待ちます。いつもなら浅場では外道のアタリが活発ですが当日は外道の活性が低く型も小さかったです。たまに良型オニもヒットするのですが私にはオニは来ずミヨシ(船首側)の釣人に良型オニ2匹、羨ましい限りでした。この時点で私は外道4匹のみ。中盤になって潮止まりとなってアタリが遠のきポイント移動、水深140〜150mのやや深場で勝負となりました。潮が動き出したのかアタリがやや復活、中型オニがメインでたまに良型オニ(当日最長寸は41cm)が暇しない程度に顔を見せてくれました。午後1時の沖あがりまでポツポツとアタリがあったものの時合らしき盛りあがりの時間帯は無かったです。釣果は41cm頭に刺身サイズオニ3匹、中・小型オニ11匹、ウッカリカサゴ2匹、アヤメカサゴ6匹でした(写真@:外道が少なめでした)。オニカサゴ14匹とまずまずの釣果で久しぶりにオニ独特の引きを味わえて良かったです。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
やっと春らしい陽気になって昼間は過ごし易くなりました。桜(ソメイヨシノ)の開花が高知、熊本で発表され桜前線が一気に北上しそうです。新タマネギの成長が促され収穫への期待が膨らみます。春野菜(ピーマン、ナス、トマト、インゲン、スイカ、カボチャ、トウモロコシ、サツマイモ、サトイモなど)の植え付けが順番待ち状態で畝作りに精を出さなくてはと思ってはいるのですが時間が足りません。鳥羽市の感染症状況ですがインフルエンザは終息、コロナはしぶとく潜伏中で一日あたり1〜10名の陽性がでています。赤坂クリニックでも3月22日には3名コロナ陽性がでました。コロナの特効薬はありませんが自宅療養期間を説明して、それを守ってもらうことで流行が少しでも防げると思っています。
3月20日の春分の日イワシの泳がせ釣り一日便行ってきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前7時出航、募集をかけたみたいですが人数集まらず私一人の大名釣りでした。前日の台風並みの爆風から一夜明け北西風がやや残っていたものの釣りには支障なし。航程40分程で石鏡沖水深50m前後のポイントに到着、底から1mぐらい上の棚をイワシを泳がせて大物を狙います。15分程で初アタリ、大きな引き込み、途中の食い上げがあって今までに経験したことのないやり取り、水面下の強烈な暴れ方で姿を見せたのはシュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)で残念賞(写真@:ゆうに1m超でした)でガックリ。前半にカサゴ、中型ヒラメをキープして“さあこれからだ”と気合を入れ直しましたが潮が流れていないのか昼頃までアタリは皆無で気合が空回りしてしまいました。昼を過ぎてからポイントを菅島沖水深60mラインに移動、岩礁周りを流していた時に根掛かりを思わせる竿の曲がりが、竿を立てると生命反応が伝わり大物の予感、巻き上げ途中で暴れさせないように低速で巻き上げ船長の差し出すタモに良型ヒラメが吸い込まれました。何とかお土産が出来て一安心。その後鳴かず飛ばずで午後2時の沖あがりの時間を迎えてしまいました。如何せんアタリの少ない厳しい釣行でした。釣果は60cm、44cmのヒラメ2匹、カサゴ1匹、アヤメカサゴ1匹の計4匹でした(写真A)。次回は違う釣り物で頑張ります。これからもよろしくお願いします。
最高気温20℃以上の4月中旬の暖かさから一転気温が急降下して真冬並みの寒さです。三寒四温で春到来となるのが常と思っていたのですが近年はそうではないようです。前回の更新から赤坂クリニックではインフルエンザはでていません。コロナは一日あたり0〜2人陽性で鳥羽市内では5人前後陽性がでています。コロナは本当にしぶといです。人混みでのマスクの着用、手洗いの励行をお願いします。
3月2日の日曜日、月一恒例のオニカサゴ釣行してきました。志摩市御座智栄丸午前6時出航の8時間便でした。ベテラン4名の乗合、天気は曇天メインで時折小雨、晴れ間あり、風弱く寒くはなかったです。航程約40分の水深100mで釣り開始、新調した電動リール、天秤ふかせハリス6号3本針、オモリ150号、付けエサはカツオノのハラモ、冷凍ハゼ、狙う棚は底から1m以内でした。前半は潮も程々に流れていてアタリは頻繁、アヤメカサゴの活性が高くオニカサゴが食ってくる前にアヤメカサゴが食ってくる感じでした。1時間ぐらいでオニ一匹目(刺身サイズ)があがり念のため記念撮影(写真@、サイズ的には当日3番目でした)。外道が多いため中盤に水深140〜160mの深場へ移動、アタリは少なくなったもののアタレばほぼオニで刺身サイズ2匹追加して“今日は調子ええな〜”と脳裏に浮かんだ途端、潮が止まって船が流れなくなってアタリが途絶えました。いつものパターンで潮が止まってしまうと本命はもちろん外道のアタリさえ無くなってしまいます。後半になってやっと潮変わりとなってアタリ若干復活、同船者は良型オニを釣りあげていましたが私には中型オニ止まりで欲求不満が募りました。後半伸び悩み気味で午後2時の沖あがり時間が来てしまいました。釣果は38cm頭に刺身サイズオニ3匹、中型オニ3匹、小型オニ4匹、アヤメカサゴ10匹、ウッカリカサゴ1匹、ヒオドシ1匹でした(写真A:外道のサイズもやや小さめでした)。同船者オニ7〜18匹で私10匹、竿頭とはほぼダブルスコアーの差で気持ち的に落ち込みました。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
ここ3週間程厳しい寒さが続いています。鳥羽では時折雪が舞うぐらいで積雪はありません。東海地方でも岐阜県、北陸・東北地方、北海道では積雪が半端ではなく住民は疲労困憊、これも異常気象でしょうか。夏の猛暑、冬の豪雪と極端すぎます。コロナ・インフルエンザの抗原検査を行う発熱患者さんはめっきり減ってコロナ陽性者がたまにでるくらいです。3月31日までコロナワクチン接種希望の65歳以上の方は鳥羽市から補助がでて2100円で接種可能ですので希望の方は電話で問い合わせてください。
2月16日の日曜日生きイワシの泳がせ釣りに行ってきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前7時出航でした。7名の乗合でくじ引きで左舷後ろから2番目、天候は晴れ〜曇り、北西風中ぐらい、朝一のポイントは航程約30分石鏡沖水深60〜80mでした。周りに乗合船が数隻いましたが船団形成はなく1時間ほど粘りましたが船中アタリ0で出足絶不調。僚船からの連絡が入ったのか全速力で湾内(いつもの加布良古水道)へ引き返し釣り再開、潮が流れていて釣れる気配ムンムンでした。水深は60mほどで竿を手持ちで仕掛けを底から1m程度上をキープしていたところ初アタリ、魚を暴れさせないように低速で巻き上げ良型ヒラメ(後計測55cm)ゲット。“さあこれからだ”と気合が入り過ぎたのかアタリがありません。やっと昼前になって青物が追い回しているのかベイト(大物のエサとなる小魚)が固まって乗合船・プレジャーボートが入り乱れて船団形成、隣の乗船客にブリヒット、程なく私の竿先が海中に突っ込みました。ブリの引きはすごいです、何とか必死にやり取りして無事丸々に肥ったブリゲット。続けて同サイズのブリを取り込んだところで時合が終了したのか喧騒が静寂に変わりました。30分ぐらいの短い時合でしたが参戦出来て良かったです。その後良型ヒラメを追加して午後2時の沖あがりとなりました。この極寒の時期はどうしてもアタリが少なく、貴重なアタリを何とか物にしなくてはなりません。当日はアタリ5回で大物4匹ゲット出来てまずまずでした。釣果はブリ2本、良型ヒラメ2匹でした(写真@、写真A)。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
3月上旬並みの暖かさだった先週の反動か今週は寒いです。年末年始のインフルエンザ(A型)の感染爆発もピークを過ぎて抗原検査を行う患者さんもめっきり減りました。赤坂クリニックでは一日あたりコロナが0〜2人、インフルエンザはここ一週間程でていません。春頃にインフルエンザ(B型)が流行する可能性はありますがA型は終息した感じです。咳をしている人に近づかない、人混みではマスクをすることを心掛けてください。
1月26日の日曜日ヒラメ狙い泳がせ釣り一日便行ってきました。鳥羽市菅島の乗合船三吉丸、午前6時半出航、沖あがり午後1時半の7時間便、5名の乗合、くじ引きで釣座は左舷トモ(船尾)でした。寒さがぶり返し北西風中程度、陽射しが恋しい船上でした。航程10分鳥羽湾内坂手島周りで釣りスタート、水深45mほど、アタリなく30分ほどで鳥羽湾内加布良古に移動となりました。水深40〜60m、周りに10隻弱の乗合船が集まりましたが潮の流れが緩いのかアタリ遠かったです。アタリが無いとどうしても置き竿釣法となって竿先の動きに集中しますが集中力が途切れてしまいます。午前8時半頃に初アタリ、竿先が突然突っ込んで不意を突かれた感じで合わせてしまってスッポ抜け、エサのイワシを確認するとヒラメの歯型がついていました。貴重なアタリを取り逃がして落ち込みました。中盤に石鏡沖の湾外を攻めましたが周りに乗合船なく単独でベイトを探すのも困難でアタリなく撃沈、後半に鳥羽湾内に戻りました。移動時間に同乗者と意見交換、アタリ多い人で2回、アタリ0の人もいて船中ヒラメ0と厳しい状況でした。坊主を覚悟した後半戦、周りに乗合船が集まりだして隣の釣り人にヒラメ中型が取り込まれ俄然やる気が復活。午後0時半に当日2回目のアタリがあって重量感を感じつつ次の引き込みで合わせを入れてフッキング成功。ばれないでくれと願いつつ巻き上げて船長の差し出すタモにヒラメを誘導しました。後計測67cmの肉厚小座布団サイズで坊主を免れてやったぁ〜。その後沖あがりまでの1時間にヒラメを2匹追加して帳尻を合わすことが出来ました。 同船者ヒラメ0〜1匹、青物船中0匹の厳しい釣果でした。ヒラメ3匹シンクに並べました(写真@)、肉厚の立派なヒラメでした。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。