朝晩めっきり涼しくなってきましたがまだまだ日中の暑さは続いています。コロナに対する政府の放置政策にもかかわらず感染者数は減少傾向のようです(油断は出来ませんが)。赤坂クリニックでもコロナ検査を行わない日がでてきました。最新型のコロナワクチンの接種が始まり感染状況は更に好転するものと思われます。私も7回目のコロナワクチン接種、年1回のインフルエンザワクチン接種が控えていてここ4年間はワクチン責めにあっています。
9月23日の秋分の日、伊勢のさかとく小児科酒徳先生と久しぶりに釣行してきました。尾鷲より少し先の三木里まで約1時間15分、乗船したのは三善丸、4名の乗り合い、午前5時出航でした。小アジの泳がせで青物・大型根魚を狙います。行きの高速途中から雨が降り出して重たい気持ちになりました。暗闇、小雨の中出航、ポイントは航程約20分の二木島沖水深50m程度でした。胴突き1本針のヒラメ仕掛けでオモリ100号、海底から1mぐらい上をトレースして小アジを泳がせてアタリを待ちます。マダイ、ワラサ(ブリとハマチの間)がたまに取り込まれますが私にはアタリなし。雨も止んで天気が回復した中盤に水深60mのやや深いポイントへ移動、同船者に良型ヒラメがあがり俄然やる気が出てきて程なく私に初アタリ、間断のない強い引きで旋回しながらあがってきたのはワラサでした。坊主を免れほっと一息。その後もアタリ少なく後半は水深80mの深場ポイントへ移動、1匹巻き上げ途中で逃げられましたが3回目のアタリで同サイズのワラサを追加、これでワラサは充分確保。狙いは大物根魚ですが大物根魚は不発で小物3匹のみ、沖あがり前に根掛かりと間違うようなアタリでグイグイと引き込んでなかなか上がって来ない当日一番の大物が食らいつき慎重に巻き上げました。水面下に見えたのは白い細長い魚体で70cmのサメで残念賞。有終の美を飾れませんでした。午前11時沖あがり。釣果はワラサ2匹、30cmマハタ1匹、アヤメカサゴ1匹、アカハタ1匹の計5匹でした(写真@)。酒徳先生は青物3本ほど逃げられたようですがきっちりワラサ2本確保、50cmオーバーの立派なマハタ、根魚数匹キープして酒徳先生の勝ちでした。根魚はもっと貪欲にエサを食いに来ると思っていたのですが肩透かしを食らいました。アタリがもう少しあると良かったのですが。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
9月下旬となって季節の変わり目なのか秋雨前線の影響で天気が不安定です。前線が通過した後は大陸の乾いた高気圧に覆われて気温が落ちついてくれるものと期待しています。7月から特定健診、後期高齢者健診、がん検診が始まっていますが夏の猛暑の影響で出足が鈍かったですがここにきて予約が増えてきています。10月からインフルエンザワクチンの接種も始まるため10月・11月はフル稼働しなくてはなりません。コロナが5類感染症になってからマスコミが騒がなくなって感染状況が把握しづらくなっています。本日赤坂クリニックで4人コロナの抗原検査を行って3人陽性でした。感染力が強くて家族内にほぼ感染拡大しますが重症化は少ない印象です。38℃以上の高熱、咳嗽の症状が多いですが鎮咳剤、鎮咳去痰剤の入庫がなくて困っています(全国的に品薄で出荷調整がかかっている)。それと今まで国が支払っていたコロナの飲み薬代金、10月から保険適用で3000円〜9000円患者負担になりそうです。数千円の負担は少なくなく患者さんの理解を得て症例をさらに厳選しなくてはなりません。
9月10日の日曜日ウタセマダイ釣行してきました。鳥羽市菅島の乗合船日誠丸午前6時出船でした。予約順で釣座を選べるシステムのため私は予約一番で左舷トモ(船尾側)、4名の乗り合いでした。出航して10分ぐらい、ポイントへ向かっている途中でウタセエビを獲っている漁師さんから船長に連絡が入って急遽ピンピンのウタセエビを仕入れに神島と伊良湖の中間あたりで操業している漁師船に向かい横付け、海上でウタセエビを積み込んで菅島近海のポイントまで全速力でUターン、1時間半の時間ロスでした。曇天、波は程々、一つ目のポイントは水深21m、ウタセエビの餌で胴突き3本針、ハリス6号、オモリ20号でした。底付近にはエサ取りが密集しているみたいで一瞬で3個のエサがなくなります。仕掛けを底まで落とさずに3m上から電動低速で巻き上げてエサ取りの猛攻をしのいでマダイを誘います。2投目で小気味いいアタリで小型(塩焼きサイズ)マダイのダブルでスタート。“調子がいいのかな”と勘違い、その後は小型マダイがぽつりぽつりで盛りあがりなし。たまにいい引きでシオ(カンパチの幼魚)が顔を見せてくれました。中盤に潮止まりとなってアタリが遠のきポイント移動、水深25mでした。潮が動き始めるとアタリが復活しました。良型マダイを期待しましたが小型マダイに終始して大型マダイはもちろん中型マダイも0匹でした。潮が効いている時はアタリが頻繁にあって楽しませてくれたのが救いでした。途中20分程のにわか雨が2回ありましたがカッパを着て耐えました。午後便もあるため午前11時半に沖あがり、実釣時間4時間の短期決戦でした。釣果は小型マダイ25匹、シオ2匹でした(写真@)。近々マダイのリベンジしなくてはなりません。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
8月も本日で終わりで今年もあと4か月になりました。コロナに歯止めがかかっていない状況が続いています。夏休み、お盆があって人の移動が活発になってコロナウイルスも活発に移動(感染)を繰り返しているみたいです。赤坂クリニックでは8月16日にコロナ陽性者13人(過去最高)、その後も0〜5人程度陽性者がでています。今日も5人検査して5人ともコロナでした。5人中4人が65歳以上の高齢者で若年者から高齢者へ感染が拡大している模様で重症化が心配です。推奨されているコロナの自宅療養期間は症状がでてから5日間ですが症状が残っていればあと2〜3日療養を延長したほうが良いと思われます。
8月20日の日曜日オニカサゴ釣行してきました。志摩市御座の智栄丸午前5時半出航の8時間コースでした。3名の乗り合いで海況は申し分なし、約40分で水深140mのポイント到着。潮流は緩やかで釣り易く1投目でアタリがあってウッカリカサゴでした。2投目も大きなアタリがあって巻き上げ途中の引きも強くて何だろう?と。あがってきたのは良型のマハタ(後計測46cm)で感動ものでビックリ。その後潮が流れ出しオニカサゴのアタリが出始めました。中・小型オニカサゴのアタリがコンスタントに続き、たまに刺身サイズオニ、外道のウッカリカサゴが顔を見せて楽しめました。船体で日陰になる釣座で助かりました。熱中症の症状は出ずに沖上がり時間(午後1時半)まで手持ちで誘い続けました。後半になって根掛かりが多くなり仕掛けを3セットほど失いましたが底を狙わないとオニカサゴは釣れないとの信念のもと果敢に底狙い、沖上がり直前の一投で当日最強のアタリがあって途中の引き込みにも耐えて自分が差し出すタモに当日最大のオニカサゴ(41cm)が無事収まりました。最後に良型オニが釣れて満足出来ました。釣果は41cm頭にオニカサゴ19匹、46cmマハタ1匹、ウッカリカサゴ8匹、レンコダイ1匹でした(写真@)。オニ19匹で満足していましたが同船者の一人は何とオニ28匹、上には上がいるなぁ〜と。精進あるのみです。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
梅雨明け後の猛暑が続いています。連日全国のどこかで気温39℃前後を記録して猛暑日は当たり前となっています。熱中症の緊急搬送が増加して畑で亡くなる高齢者も報道されています。畑作業をしている私(前期高齢者)にとって他人ごとではありません。コロナはじわじわと忍び寄ってる感じで志摩医師会が集計した鳥羽市のコロナ患者数はここ一週間一日当たり4〜17人で赤坂クリニックでも1〜4人陽性者がでています。7月から特定健診、後期高齢者健診、がん検診が始まってコロナの検査数も増えてきて午前中の診療が忙しくなっています。待ち時間が長くなって申し訳ありません。
7月23日の日曜日イサキ狙い午前便行ってきました。鳥羽市国崎の乗合船勝丸午前5時出航でした。10名の乗り合いでくじ引きで右舷後ろから2番目、航程30分弱で水深45mのポイント到着。仕掛け・釣り方は前回と同じで海底から5〜7m上を狙います。前半は風向きと潮流が一致せず左舷前流れとなって厳しい釣座・餌撒き係となってアタリが遠かったです。群れが小さいのか潮上では忘れた頃にアタリがある状況で中盤の潮止まりまでに良型イサキ4匹キープするのがやっとでした。偵察に行くと左舷側は10匹前後釣っていました。後半になって潮流が変わりやっと私に有利な潮下となりアタリが復活しました。良型・中型・小型イサキのトリプルが一回ありましたがほとんどはシングルで貴重なイサキを確実に取り込みました。チャリコ(真鯛の小型)も混じって後半は楽しめました。船長延長操業してくれて12時に沖あがりとなりました。釣果は良型イサキ14匹、中・小型イサキ6匹、チャリコ3匹、ヒレコダイ1匹でした(写真@、写真A:良型6匹・中型2匹お裾分け後)。イサキの型は申し分なかったのですが数が今一でした。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。