陽射しも徐々に強く日照時間も長くなって少しずつ春が近づいてきました。寒さ、乾燥を好むインフルエンザウイルスにとっては厳しい気候になってインフルエンザの患者さんも少なくなってくるものと思われます。伊勢、鳥羽地域ではスギ花粉の飛散がピークに達しているものと推測され私を含めて花粉症の人にとっては3月は憂鬱な月と言わざるを得ません。赤坂クリニックでは抗アレルギーの内服薬、点鼻液、点眼液を処方出来ますので症状を有する人は受診してください。
3月2日の日曜日酒徳先生とマアジ一日便行ってきました。大物アングラーの酒徳先生にとって目ぼしい釣り物のないこの時期は辛抱の時のようです。お世話になったのは鳥羽市菅島の乗合船長栄丸、午前7時出航、私たちを含めて4名の乗り合いで左舷トモに酒徳先生、左舷胴の間に私が並びました。小降りの雨が沖あがりまで続き寒い一日でしたが風、波はさほど強くなかったので助かりました。ポイントは石鏡沖の水深40mライン、天秤吹かせ3本針、オモリ80号、コウナゴミンチの撒き餌、付けエサはカツオのハラモ短冊でスタートしました。中型マアジが単発でしたがポツポツと釣れて、棚が深すぎると岩礁帯の上なのかカサゴ、メバルが食いつきました。次第に下げ潮が速くなってアタリが遠のきポイントを移動しましたが下げ潮更にぶっ飛び状態となって撒き餌が一瞬で拡散して魚が集まらず、魚も泳ぐのに必死でエサを食べる余裕がない(私見です)のかアタリが途絶えました。この時間を利用して小アジを泳がせてヒラメを狙ってみることにしました。昨年もアジ釣りでヒラメ4匹釣ったことがあり夢よもう一度の気持ちでした。オモリを120号に重くしてアタリを待ちました30分ぐらい経過したところで竿先が重くなって聞き合わせてみると生体反応あり何かが掛かっていると確信して巻き上げました。途中での引き込み弱くマトウダイを予想しましたが何と若船長の差し出すタモに良型ヒラメ(後計測63cm)が収まりラッキーでした。あと一回更に大きなアタリがあったのですが5mぐらい巻き上げたところで逃げられました。逃がした魚は大きいと言われますが70cmオーバーのヒラメだったと思われとても悔しかったです。その後潮が緩みアジ狙いに戻り中型、小型マアジを追加できました。約6時間の実釣時間のうち酒徳先生3時間ぐらい、私は2時間ぐらい泳がせに費やしました。酒徳先生ヒラメらしきおさわり1回、私はアタリ3回でヒラメ1匹、マトウダイ1匹ゲットで今回は私に軍配があがりました。釣果は63cmヒラメ1匹(写真@)、マトウダイ1匹、マアジ32匹、カサゴ6匹、メバル5匹、沖メバル1匹の6目46匹まずまずでした(写真A)。欲を言えばマアジの型がもう少し大きかったら良かったのですが仕方ありません。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。
本日は春本番を思わせる暖かさです。しかし今週末から来週にかけて真冬並の寒気団が襲来する予報です。気温差が大きくなかなか身体がついて行けません。今シーズン私自身はインフルエンザに罹っていませんが、インフルエンザの患者さんはA型、B型両方あわせて一日あたり数名でています。治療としては主にイナビル吸入薬を用いていますがよく効く感じがしています。
2月27日の木曜午後乗合船釣行してきました。一週間ぐらい前に予約してあったのですが天気予報が芳しくなく前日に長栄丸若船長に問い合わせたところ“出船予定にしている”とのことで気合を入れなおしました。水曜日までは上天気で本日金曜日も上天気、何で木曜日だけ荒天なのか何か悪いことでもしたのかな(最近の釣行ではなぜか海況悪しが続いている)。27日午前診察終了間際にインフルエンザの患者さんが来院されましたが何とか12時5分には赤坂クリニックを出発、12時20分には長栄丸に乗り込んでいました。2名の乗り合い、先ずは菅島と神島間の深場(水深70〜80m)を攻めましたがウネリが次第に強くなって(写真@)アタリも分からないまま仕掛けを回収したら釣れていた状態が続きカサゴ数匹確保した時点で、船長安全面を考えて鳥羽湾内の風裏に避難して再開となりました。雨が降ったりやんだりでしたが寒さは感じず風・波弱くアタリを取ることが出来ました。湾内のためサイズが今ひとつでしたがポツポツでしたがアタリあってよかったです。午後5時半まで粘って数的にはまずまず、釣果は15〜25cmカサゴ36匹、メバル1匹の計37匹でした(写真A)。春には深場で30cmオーバーのカサゴの数釣りがしたいです。これからもよろしくお願いします。
高梨沙羅選手ノーマルヒル4位残念でした。4年後の冬季オリンピックではリベンジしてもらいたいです。ここのところ寒い日々が続いています。週末ごとに南岸低気圧が通過して本州太平洋側も雪交じりの北風ピューピュー荒れた天気です。偏西風が例年より南下蛇行しているため寒気団が日本上空に居座っているのが原因のようです。三重県にもインフルエンザ警戒警報が出され赤坂クリニックでもA型中心にB型もちらほらでています。インフルエンザは早期診断、早期治療で重症化が防げますので疑わしい症状がでた場合はインフルエンザ検査を受けてください。数日前から私の鼻腔粘膜の花粉センサーにも反応があらわれスギ花粉が飛散しだした感じです。花粉症のシーズンが到来していますので花粉症の人は早めに抗アレルギー剤の内服を始めてください。
ここのところ日曜日がゴルフ(皆さんが安心して頂けるスコア:104)、休日診療所、悪天候のためオニカサゴ出船中止で3週連続つぶれて何としても釣行しなければと2月11日行ってきました。いつもの長栄丸、午前7時出船、マアジ狙い一日便、私を含めて2名(船長の日当でるかどうか)でした。天気予報では海上北西風強く風速7〜8m、うねりを伴って波3m、実際予報どおり厳しかったです。追い風の北風に乗って良型マアジの沖合いのポイントを目指しましたが途中で波、うねり強く断念、菅島の島陰のポイントに引き返しましたが低速航行でもかなり揺れました。1時間以上かかって第一投目、魚の活性高くメバル、マアジが食らい付きますが如何せんマアジのサイズが今三でした(南蛮漬けに適当サイズ)。昼前までに50匹ぐらい確保したところで20分ぐらい沖合いのポイントへ移動しましたがやはり海況厳しかったです(写真@:陽射しがあったので何とか耐えれました)。少しマアジのサイズ良くなり活性も良好でした。ここのところアタリの少ない大物狙いが続いていたため今回はアタリを求めてのマアジ釣行でした。しかし風と船の揺れが強くマアジのサイズも小さめだったため明確なアタリを捉えられずある程度時間が経過して上げてみると掛かっているという具合でした。アタリを捉えるという目的は達成出来ませんでしたが沖あがりまで活性は落ちることなく沢山食材をゲットできました。釣果はマアジ104匹(刺身サイズ10匹ほど、塩焼きサイズ30匹ほど、残りは南蛮漬けサイズ)、メバル20cm頭に10匹、カサゴ1匹、海タナゴ1匹、トラギス1匹の5目達成で合計117匹一束越えでした(写真A)。厳しい海況にもかかわらず数的には大漁だったので納得しなくては。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。
寒の入りとあって寒さ厳しいです。寒さ、乾燥を好むインフルエンザウイルスにとって活動しやすい季節になりました。赤坂クリニックではインフルエンザの患者さんはA型を中心に一日当たり0〜5名ほどです。志摩医師会からのインフルエンザ情報では鳥羽・志摩全域にわたってインフルエンザが発生している模様で当院では成人中心で中学生、高校生の学生さんは少なめです。インフルエンザに罹らないようにこの寒い時期を乗り切りましょう。
1月19日の日曜日単独釣行してきました。前日までの穏やかな日和とうって変わって強烈な冬型気圧配置の予想で海上では北西風10m、波2mの予報で出船中止もやむなしと思っていました(実際19日は半数ぐらいの乗合船が出船中止でした)。お世話になったのはいつもの長栄丸で午前8時出航、生きイワシの泳がせ釣り、5名の乗り合いで一か八かの出撃でした。前回同様鳥羽湾内で青物を狙いましたが風波強くアタリなく1時間ぐらいで切り上げて菅島の島陰でヒラメを狙うことになりました。鳥羽では一年に2〜3回雪が舞いますが(積もることは稀)よりにもよって午前中は海上でも粉雪が舞いました(写真@:右側が菅島です。寒く厳しい状況が伝わるでしょうか)。水深14〜20mと浅く根掛かり頻発のポイントでした。再開早々に同船者にヒラメがあがり俄然やる気が出ました。程なく私にもアタリがあって何とかフッキングして小型のヒラメを予想しましたが姿を見せたのは後計測40cmのマゴチでした。何とか丸坊主を免れてホッとしました。余裕ができて良い方向に向かうのがいつものパターンなのですが厳しい海況がそうはさせてはくれませんでした。島陰でも時折突風が吹き抜け体温が奪われ手と足の指先の冷たさには参りました。午後3時の沖あがりまで私にはヒラメからのアタリはもちろんイワシの噛み跡さえ皆無でした。海水温が急激に低下して活性が下がったものと思われます。船中ヒラメ0〜1匹(合計3匹)で私はヒラメのお土産なしでした。釣果はマゴチ1匹、コウイカ1杯で超貧果でした(写真A:クーラーが大きすぎです)。新年明けてから3連敗、真冬の釣行は厳しいです。2月から気分を入れ替えて頑張ります。これからもよろしくお願いします。
平成26年になってすでに2週間が過ぎようとしていて時の経つのは非常に早いものだとつくづく思っています。式年遷宮後の年末年始とあって伊勢神宮中心に伊勢・鳥羽地方は混みあった模様です。インフルエンザワクチンも県外から運ばれてきたのか1月第2週から赤坂クリニックでも一日あたり1〜2名のインフルエンザA型がでています。確かな情報ではありませんが鳥羽でもインフルエンザの流行期に突入した感じです。人混みを避ける、咳をしている人に近づかない、外出時はなるべくマスクを着用する、帰宅時は手洗いうがいを行う、インフルエンザかなと思ったらかかりつけ医を受診してインフルエンザ検査を受けてください。早めの診断・治療が重症化を防ぐ手立てですから咳、咽頭痛、発熱などの症状に注意する事が必要です。
1月13日成人の日酒徳先生と釣行してきました。鳥羽市本浦英治丸午前7時出航の生きイワシ餌の泳がせ釣りで本命は肉食系のヒラメ、大物青物でした。ポイントは鳥羽湾内航程10分の近場、水深40〜60m、3名の乗り合いと少なく全員左舷に並びました。船のスピードが緩まり投入の合図があり、程なく全員にアタリがあって私はワラサ1匹、同船者ワラサ2匹(ダブル)、酒徳先生は針が飛んでしまってゲットできませんでした。一投目でワラサを確保して“今日はどうなるのだろう”と期待が膨らみました。まさかその時点ですみ一になろうとは知る由もなかったです。その後魚群が移動してアタリがなくなり寒さに耐える修行僧に変身しました。その後は2時間に1回ぐらいの短時間(10分ぐらい)の時合いらしき時間帯がありましたが私はことごとく外してしまいました。酒徳先生は着実に物にしてブリ、ワラサのダブルなど大物を次々とゲットして腕の差を痛感させられました。短い時合いに如何にしてアタリをだして取り込めるかが勝負でなかなか難しいです。一投目でワラサをゲットして以降6時間半目ぼしい魚をゲット出来ず辛い釣行でした(1月5日単独釣行ワラサ1匹、今回ワラサ1匹と今年は幸先悪いです)。先ず私の釣果:ワラサ1匹、カサゴ1匹(写真@)、酒徳先生は100cm、83cmブリ2匹、ワラサ4匹、良型マダイ1匹、カサゴ1匹で酒徳先生の完勝でした(写真A:手前左の丸々と肥ったブリが100cm、ワラサがハマチと間違うぐらい小さく見えます)。ワラサを1匹恵んで貰い私も土産は充分でしたが打ちのめされた心の傷は大きかったです。次回釣行に出るまでは釣り竿を封印しました。これからもよろしくお願いします。