4月に入って昼間は暖かくなってきましたが朝晩は少し寒いくらいで一日の温度差がかなり大きく身体に堪えます。桜も葉桜になってこれからは新緑の季節です。田舎道を通っての自動車通勤のため季節の移り変わりを実感出来てありがたいです。ここ一週間くらいはインフルエンザを疑わせる症状で来院する患者さんなくインフルエンザ検査も行っていません。鳥羽での今シーズンのインフルエンザは終息したようです。
4月13日の日曜日マアジ午前便単独釣行してきました。週間天気予報で13日の日曜日だけ雨マークがあって降水確率50%だったため予約の電話するのをためらっていました。11日の金曜日になって予報が良くなって釣行出来ると判断して各乗合船のホームページで釣果、釣り物を検討して初めての宏漁丸に電話しました。空きがあって乗船出来ることになって対応したおかみさんが言うには“午前6時出船です。天秤を忘れずに”でした。午前6時出船だから30分前に着けば楽勝だろうと余裕のよっちゃんでパールロードを巡航速度で国崎港に向かって予定どおり5時半に到着。目に入ってきたのは宏漁丸が港に接岸して乗合客が座席周りで釣竿などの準備をしているではないですか。あわてました、船長との挨拶もそこそこに“左舷の一番前の空いているところに座って”くじ引きにも参加できずにトホホでした。当日は北西風、大潮下げ潮で潮流はトモ(船尾)流れが予想され一番座りたくない釣座席で落ち込みました(初めての乗船で要領が分かっていなかったのが災いしました)。10名の乗り合いで私は左舷ミヨシ(船首側)、海況まずまず、ポイントは国崎沖水深60m前後、早くも6時10分には一投目の投入でした。3回ほどの投入ではアタリなく撒き餌の投入でしたがその後アタリあり40cmぐらいのマアジ(大きさにビックリ)が船長の差し出すタモに吸い込まれました。船長“貴重な大アジやでタモですくって”と声をだしながら船上を走り回っていました。初心者と思われたのか私も初めのうちは船長がすくってくれました。立派なマアジを6匹確保したところでアタリなくなりポイント移動2〜3回、最後のポイントが凄かった。40cm前後の大アジがほぼ入れ食い状態でダブル、トリプルもあってマアジの活性が只者ではなく釣座の有利不利を上回りミヨシでも満足出来る至福の時間を過ごせました。午前11時半後ろ髪を引かれる思い(入れ食い状態が続いていた)で沖あがりとなりました。大アジのラッシュでアジ釣りとしては記憶にないくらいの好釣果でした。釣果は35〜43cmマアジ35匹、沖メバル4匹の大漁でした。写真@は沖あがり時点のクーラー満タン状態、写真Aは実家にマアジ15匹、沖メバル4匹をお裾分けしたあとのマアジ20匹(自宅持ち帰り分)でサイズ比較のペットボトルが小さくみえます。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
伊勢・鳥羽地域では桜は満開から散り始めの感じです。今年は満開期間が比較的長く通勤途中の車窓から楽しめました。花粉症はスギ花粉のピークは過ぎてヒノキ花粉に移行しています。ヒノキ花粉に感受性のある人はゴールデンウィークあたりまで我慢しなければなりません。インフルエンザもほぼ終了した様相で特定健診もないこの時期診察の方は落ち着いています。
4月6日の日曜日単独釣行してきました。いつもの鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前6時出航のマアジ一日便でした。4名の乗り合いでポイントの石鏡沖(菅島沖とも言える)まで一時間弱、左舷胴の間に陣取りました。南岸低気圧が通過した後の西高東低の冬型気圧配置で厳しい釣行が予想されました。開始早々はうねり少々、北西風も程ほどで風向・潮流が逆で船がポイントに定まらず何回かイカリを打ち直してやっとアタリが訪れました。ポツポツと良型マアジを釣り上げましたが活性が低いためか食いが浅くて巻き上げ途中で5匹ぐらいは逃げられました(マアジ釣りでは口切れはつきものですが残念でした)。2時間ほどでアタリが遠のき風・波も徐々に強まり船長判断で10分ぐらい陸地よりのポイントに移動しました。水深48m、棚は底から5m、下げ潮が効き始めてアタリが復活しました。やや型は小さくなったものの中型・小型のマアジが釣れ盛り3本針にトリプル、ダブルは当たり前で忙しい時間を堪能しました。昼前に北西風更に強まり波も半端ではなく(写真@)船首に波が砕け散り波しぶきが容赦なく降りかかりました。左舷トモの釣り人がカサゴをダブルで釣り上げたのを見てひらめきました。付けエサを大きくして底付近を攻めたところカサゴが口を開けて待っていてくれました。強風でアタリを取れない海況でマアジを釣り上げるには厳しくカサゴ狙いに変更して正解でした。仕掛けを底まで落として一呼吸置いて重量感を感じて巻き上げるとカサゴの御出ましでトリプル、ダブルもあって怒涛のラストスパートでした(前回のカサゴ狙いより釣れました)。程なく海上で釣りをしていて危険を感じる海況に突入して船長も危険を察知したのか何時もより一時間早い午後1時前に撤収となりました。帰路は大波で低速安全航行、午後2時過ぎに無事帰港出来てホッとしました。釣果はマアジ30cm頭に54匹、カサゴ25cm頭に30匹合計84匹の大漁で風・波に耐え忍んだ甲斐がありました(写真A)。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
春分の日も過ぎ昼間の長さを実感しているところです。桜の花芽もピンク色に色づき開花も秒読み段階で道路脇植え込みのラッパ水仙も黄色の花を咲かせ始めました。まさに春爛漫の様相です。インフルエンザの患者さんもめっきり減りました。インフルエンザ検査を一日あたり2〜3名行っていますがここ1週間ぐらいは陽性が出ていません。暖かくなってインフルエンザも終息した感じです。
3月23日の日曜日単独釣行してきました。カサゴの煮付けが食べたくてカサゴ狙い午前6時出船の午前便、いつもの長栄丸、4名の乗り合い、流し釣りのため釣座の優劣はさほどありませんがくじ引き1番でいつもの左舷トモを取りました。30分ほどで菅島沖の水深70mラインに到着、天気予報では穏やかな日和のはずでしたが予報とは裏腹に北風強く肌寒く白波も立っていました(写真@:快晴、正面に山の斜面に建つ石鏡の家並が見えます)。しかし沖あがり前には海上凪いできて陸上にあがった午後からはポカポカ陽気でした。あと6時間早く天気が回復していたら良かったのですが仕方ありません。初めのポイントではアタリもそこそこあって20〜25cmのカサゴを単発ではあったものの投入毎に確保して一際重量感のある引き味で当日最長寸32cmのビッグカサゴをゲットして出足好調でした。同船者にアタリ無く船長ポイント移動を決断、水深40〜60mの少し浅いポイントを攻めましたが潮どまりを迎えた事もあってアタリが途切れました。下げ潮が流れるのを待ちましたが一向にアタリが復活せずポイント移動ごとに“次こそはカサゴが大きな口を開けて待っている”と念じて投入しましたがアタリなく根掛かりのオンパレードに終始しました。春になって雪解けがすすみ雪解け水(冷水)が伊勢湾に流れ込んで伊勢湾口の菅島沖、特に下げ潮で海水温が低下して魚が口を使わなかったものと思われます。誰にも釣り易いカサゴを選択したのですがあてがはずれました。岩礁帯に生息するカサゴですが水温低下のため捕食行動乏しく巣穴に潜んでいたものと想像しております。4月にはカサゴリベンジしたいです。何とかツ抜けは出来ましたが不完全燃焼で沖あがりを迎えてしまいました。釣果はカサゴ32cm頭に15匹、カサゴ釣りでは最低記録でした(写真A:クーラーの横半分も埋まりませんでした)。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。
朝晩の冷え込みは残っているものの昼間はポカポカ陽気で桜の開花も予想より早まるのではないでしょうか。スギ花粉の飛散もピークを維持しているものと思われます。診察中でも患者さんが衣服を脱いだりすると衣服に付着した花粉が舞い上がるのか私の花粉センサーが反応してくしゃみ、眼の痒みが半端ではありません。本当に早く4月になって欲しいです。
3月16日の日曜日マアジ一日便単独釣行してきました。いつもの長栄丸午前7時出航、7名の乗り合い(久し振りに満席で船長にとっても良かったです)、くじ引きで2番を引いて左舷トモを確保幸先良しでした。日中は穏やかな日和との天気予報どおり海況申し分なく昼前からはベタ凪でした。沖のポイントまで快調に航行して約1時間で到着、水深38m、棚は底から3〜5m、天秤吹かせ3本針いつものアジ釣り仕掛けでした。開始早々からマアジの活性良く30cm前後の中型に加えて時折40cm近い大アジも混ざりまさにジアイ、手返しを早くしなくてはと焦りました。このままジアイが続いたら大変な事になるなと思った矢先アタリが遠のきました。船長ポイント移動を決断して数ヶ所ポイントを回りましたが1〜2投目は良型マアジのアタリが来るのですが後が続きませんでした。昼前に移動した最後のポイントも潮どまりで我慢の時間帯を耐え忍んだ甲斐があって上げ潮が効き出すと40cmオーバーのハマチと見間違うぐらいのマアジが顔を見せ始め、ポツリポツリではありましたがアタリがきて毎回タモで掬うほど型が揃っていました。午後2時過ぎに満足のうちに沖あがりとなりました。釣果はマアジ46cm頭に35匹(半数以上は35cm以上の立派なマアジでした。写真@、写真A)、マハタ1匹でした。夢よもう一度でヒラメ狙いの泳がせ釣りもしたかったのですが適当な小型マアジが釣れずに残念ながら出来ませんでした。大型マアジは卵をもっていて沖からのっこんできた第一陣の群れと思われ産卵までアジ釣り楽しみです。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
陽射しも徐々に強く日照時間も長くなって少しずつ春が近づいてきました。寒さ、乾燥を好むインフルエンザウイルスにとっては厳しい気候になってインフルエンザの患者さんも少なくなってくるものと思われます。伊勢、鳥羽地域ではスギ花粉の飛散がピークに達しているものと推測され私を含めて花粉症の人にとっては3月は憂鬱な月と言わざるを得ません。赤坂クリニックでは抗アレルギーの内服薬、点鼻液、点眼液を処方出来ますので症状を有する人は受診してください。
3月2日の日曜日酒徳先生とマアジ一日便行ってきました。大物アングラーの酒徳先生にとって目ぼしい釣り物のないこの時期は辛抱の時のようです。お世話になったのは鳥羽市菅島の乗合船長栄丸、午前7時出航、私たちを含めて4名の乗り合いで左舷トモに酒徳先生、左舷胴の間に私が並びました。小降りの雨が沖あがりまで続き寒い一日でしたが風、波はさほど強くなかったので助かりました。ポイントは石鏡沖の水深40mライン、天秤吹かせ3本針、オモリ80号、コウナゴミンチの撒き餌、付けエサはカツオのハラモ短冊でスタートしました。中型マアジが単発でしたがポツポツと釣れて、棚が深すぎると岩礁帯の上なのかカサゴ、メバルが食いつきました。次第に下げ潮が速くなってアタリが遠のきポイントを移動しましたが下げ潮更にぶっ飛び状態となって撒き餌が一瞬で拡散して魚が集まらず、魚も泳ぐのに必死でエサを食べる余裕がない(私見です)のかアタリが途絶えました。この時間を利用して小アジを泳がせてヒラメを狙ってみることにしました。昨年もアジ釣りでヒラメ4匹釣ったことがあり夢よもう一度の気持ちでした。オモリを120号に重くしてアタリを待ちました30分ぐらい経過したところで竿先が重くなって聞き合わせてみると生体反応あり何かが掛かっていると確信して巻き上げました。途中での引き込み弱くマトウダイを予想しましたが何と若船長の差し出すタモに良型ヒラメ(後計測63cm)が収まりラッキーでした。あと一回更に大きなアタリがあったのですが5mぐらい巻き上げたところで逃げられました。逃がした魚は大きいと言われますが70cmオーバーのヒラメだったと思われとても悔しかったです。その後潮が緩みアジ狙いに戻り中型、小型マアジを追加できました。約6時間の実釣時間のうち酒徳先生3時間ぐらい、私は2時間ぐらい泳がせに費やしました。酒徳先生ヒラメらしきおさわり1回、私はアタリ3回でヒラメ1匹、マトウダイ1匹ゲットで今回は私に軍配があがりました。釣果は63cmヒラメ1匹(写真@)、マトウダイ1匹、マアジ32匹、カサゴ6匹、メバル5匹、沖メバル1匹の6目46匹まずまずでした(写真A)。欲を言えばマアジの型がもう少し大きかったら良かったのですが仕方ありません。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。