梅雨入り当初は普通に雨も降りましたがここのところ晴れ間が多いです。梅雨入り前の真夏並の高温でもなく過ごし易くて身体も喜んでいます。急性上気道炎(所謂風邪)、胃腸風邪で受診する患者さんもめっきりいなくなって本日月曜日午前中(普段はもう少し混雑する)というのに閑散としています。この診療日記の更新を午前中の診察の合間に出来る時間があるのが嬉しい反面経営に関して一抹の不安を感じています。午後の診察時間中に更新作業をすることはよくあるのですが午前中に余裕で更新作業出来るとは本当に心配です。
6月15日の日曜日酒徳先生とイサキ一日便釣行してきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前5時半出航、若船長はお休みで大船長の操船、5名の乗り合いでくじ引き久し振りの一番で左舷トモ確保、酒徳先生も左舷胴の間に並び左舷側は私たち2人で独占、ポイントは国崎沖航程1時間、水深45mでした。晴れ、微風と海況申し分なしで目標を50匹に設定、あとは潮加減が良いことを願っての投入でした。仕掛けは天秤吹かせ3本針、撒き餌はアミエビ、付け餌オキアミ、オモリ80号、“イサキは棚を釣れ”と言われるように棚が重要で底から5〜10mでした。2投目で中型1、小型2のトリプルで幸先良しでしたが後が続きません。潮が前流れ気味で酒徳先生はポツポツとイサキを釣りあげて数で並ばれ引き離されました。潮どまりを迎えてアタリが遠のき下げ潮が効いて来るのを待ちましたがなかなか潮が動かず耐える時間が長かったです。目標を30匹に下方修正した後、昼前になってやっと下げ潮が効きはじめ時合に突入、後ろ流れとなって私が有利となりました。ある程度イサキの数を確保すると余裕ができてアタリがあっても追い食いするまで待てるようになって好循環スパイラルに入りました。この状況が沖あがりまで続けと願いましたが1時間ほどすると風がでてきて風向・潮流逆で船がポイントに定まらずイサキのアタリも遠のきました。午後2時に沖あがり、昼前後に時合があって帳尻を合わす事が出来てよかったです。釣果はイサキ35cm頭に39匹、アジ2匹、ゴマサバ3匹でした(写真@:クーラー七分目、写真A:並べてみました)。最後は酒徳先生とイサキバトル接戦となりましたがなんとか2匹差で勝たせてもらいました。次回もイサキで頑張ります。これからもよろしくお願いします。
暑いです。真夏並の気温に身体がついて行けません。例年梅雨明けに急激に暑くなるのですが順番が違うんじゃないかと。熱中症疑いの患者さんも2名来院されて点滴を行いました。スポーツドリンクなどの水分をこまめに摂るように心がけてください。全国的には熱中症疑いにて2人が亡くなられたみたいで注意しなければなりません。
6月1日の日曜日大アジ狙い単独釣行してきました。いつもの鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前5時半出航の一日便でした。私を含めて2名の大名釣り、海況は凪ぎ、ポイントは石鏡沖水深40mライン、片道1時間でした。午前7時半頃が満潮の潮どまりで開始早々から潮が流れず魚からの音沙汰なし。下げ潮が流れ出すまで我慢して潮が流れ出すと待望のアタリがでました。大きなアタリで強烈な締め込みに耐えられずハリス切れで残念賞、気を取り直して竿先に集中すると同様のアタリあって慎重にやり取りして40cmのクロダイゲット。1匹目からクロダイとは縁起がいいと思ったのですが・・。その後サバ軍団の来襲あり強烈な引き味は味わえましたが大アジが来ません。またサバと思って強引に巻き上げたところ水面下に大アジが見えて少し慌てました、無事タモでゲット40cmクラスでした。30分ぐらいのプチ時合があってアジ数匹確保。下げ潮が速くなり過ぎてまたもや沈黙、潮の緩みかけに期待しました。昼前までは無風状態で滅茶苦茶暑かったですが昼頃から南寄りの風が出てきて汗も蒸発して身体的には絶好の海況でした。いい事は重なりません、潮流と風向きが逆で船がポイントに定まらず時合の再来はありませんでした。船長船の位置に納得いかずに何回もイカリを打ち直しましたがアジから魚信なく底物狙いで何とか魚種を稼げました。午後2時欲求不満のうちに沖あがりとなりました。釣果は40cm頭に大アジ6匹、45cm頭にサバ7匹、40cmクロダイ、ワニゴチ、カンゾウビラメ、アカハタ各1匹でした(写真@:クーラー全景、写真A:並べてみました)。今回は大アジ最低ラインの2桁釣れなくて残念でした。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。
暖かくなってきました。昨日は北海道でも気温29℃を記録して初夏を思わせる季節です。中央分離帯のツツジも満開で白色、ピンク色、紫色と色鮮やかです。毎日車で片道約30分かけて通勤しているおかげで季節の移り変わりを肌で感じることが出来て気分も清々しくなりありがたいです。連休明けの診療ではプチ混み合いがありましたが感染症の患者さんは少ないです。
5月11日の日曜日マアジ一日便単独釣行してきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前5時半出航、8名の満席、くじ引きでまたもやビリで最も座りたくない右舷ミヨシでガックリ、ポイントは航程1時間の相差沖水深55mラインでした。前日の爆風とはうって変わって海上は凪ぎで申し分なし、海中の潮加減が良ければいいのですが。開始早々アタリがありません、下げ潮がほとんど流れず魚が口を使いません。ポイント移動を繰り返してポツリポツリと食い気のある大アジを拾っていくパターンで4匹確保したところでさらに潮流が緩みました。船が魚礁の上に位置していると船長に聞いて一旦アジを諦め底物狙いに変更して付けエサを1X7cm大のカツオのハラモ短冊に変えました。思惑どおり作戦成功で25〜30cmのカサゴを3匹確保したところで底物狙いでは今までに経験した事のないとてつもない強い引き、重量感があって3号ハリスが切れないことを祈りつつ低速で巻き上げ無事船長の差し出すタモにカサゴのメガトン級(後計測56cm)が収まりました。一週間で自己記録を8cm更新して前回より二回りも大きな魚体に驚いたと同時に料理をどうしたらいいのか・・・。まさに魚礁の主(ぬし)を釣ってしまった感じです。上げ潮が流れだすとアジのアタリも復活しましたがサバの群れも回遊してきてアジの棚まで仕掛けが降りない時間帯もありました。潮加減が良くなるとどの魚種も活性が上がってくるため仕方ありません。昼過ぎに30分程のジアイがあって何とかマアジつ抜け出来て満足の内に午後2時前に納竿となりました。釣果は56cm頭にカサゴ7匹、アヤメカサゴ1匹、沖メバル2匹、中型〜大型マアジ11匹、ゴマサバ6匹の大漁でした(写真@:クーラーほぼ一杯、写真A:並べてみました)。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
ゴールデンウィークも本日にて終了です。日本海を前線を伴った低気圧が数日ごとに通過して前線の通過前は暖かく通過後は北の高気圧の影響で少し寒いくらいで気温の日内変動が大きいです。車窓からは若葉の新緑に加えてフジの花の紫色が鮮やかです。過ごし易い気候となって感染症(急性上気道炎、胃腸風邪など)の患者さんもめっきり減りました。来院される方は定期的に通院している生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病など)の患者さんがほとんどで落ち着いた診療となっています。例年のように今年も7月から特定健診、がん検診が始まりますのでよろしくお願いします。私自身もそれまでに体力を温存蓄えておくつもりです。
ゴールデンウィーク中に3回釣行を予定していました。4月29日は英治丸マダイ狙いでしたが悪天候にてキャンセル、5月3日英治丸マダイ狙い午後便行ってきましたがアタリを捉えることが出来ずに生体反応0で撃沈。以前ノッコミマダイに行った時に国崎功成丸の船長が“アタリをだすのが腕”と言っていたのを思い出して落ち込みました。何とかリベンジをと5月5日酒徳先生と尾鷲までプチ遠征してきました。さかとく小児科に午前3時集合で私の車で伊勢自動車道、紀勢道を利用して尾鷲三木里港を目指しました。昼から雨天との予報で午前中は何とか持ち堪えてくれるとの希望的観測での出発でした。伊勢をでてから20分ぐらいで雨がぽつぽつ、途中でワイパーを最速にする時間帯もあって出船中止、現地解散も頭をよぎりましたが紀伊長島から尾鷲は曇天、1時間10分ほどで三木里港に到着。三善丸の船長は“出航します。カッパを準備してください”とうれしい言葉で迎えてくれて最悪の事態は回避して乗り込みました。乗船客は私たち2人だけで両舷ミヨシに並びました。ポイントは熊野沖で片道1時間、風・波はほとんどなく思っていたより好条件、前半メダイ狙い後半底物狙いの予定でした。酒徳先生はメダイ釣りを得意としていて私としては厳しい戦いが予想されました。案の定開始早々に酒徳先生が大物とやりとりして良型メダイをゲット、期待が高まりましたが後が続かず2時間ほどでメダイ狙い終了。私が当日のメインと目論んでいた鬼カサゴ、良型カサゴ狙いに突入しました。水深110m前後、オモリ100号、天秤ふかせ3本針、付けエサはカツオのハラモ、イカリを打たない流し釣りでした。2流し目に根掛かりと間違うような重量感があって生体反応が伝わってきたことから大物を確信、巻き上げ途中でも暴れていたため40cm以上の鬼カサゴを期待しましたが揚がってきたのは超大物のウッカリカサゴでした(写真@:自己ベスト48cmBIGです。陸にあがってから船長が撮ってくれました。私的には眼鏡が下がってえらい写真です)。その後も流し変えるごとにアタリがあって後半3時間は楽しめました。楽しい時間はあっという間に過ぎて午前11時前に沖あがりとなりました。酒徳先生も私のより一回り大きな50cmウッカリカサゴをゲットして満足していました。釣果は48cm頭にカサゴ4匹、アヤメカサゴ2匹、鬼カサゴ(イズカサゴ、フサカサゴ)中型1匹、小型4匹、沖メバル1匹、ヒメ2匹、ゴマサバ2匹と多彩でした(写真A)。まさに春の釣りシーズン本番です。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。
4月初旬は朝晩寒かったと記憶していますが4月終盤になって初夏を思わせる気候になってきました。一年で一番過ごしやすい時期で世間的には釣りシーズン到来です(私的には一年中釣りシーズンですが)。ゴールデンウィークに突入して観光地を抱える伊勢・鳥羽も交通量が増えて伊勢神宮内宮周辺は渋滞するため車での外出は気を付けなくてはなりません。
4月27日の日曜日マアジ狙い一日便行ってきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前6時出航、6名の乗り合い、くじ引きびりで右舷ミヨシとなってガックリ、ポイントは相差沖で片道一時間超のかなり遠いポイントでした(ここまで遠征するのには訳がありそうだと感じました)。水深55mぐらいで棚は5mぐらい上、3投目で初アタリがありましたが巻き上げ途中で口切れして逃げられました。2回目のアタリも物にする事が出来ず同船者が大アジを取り込んだのを見てあせりました。3回目のアタリでやっと38cmの大アジを確保、遠くのポイントまで遠征した訳が良型マアジ狙いだと分かりました。入れ食いには程遠い食いっぷりで何とか6匹キープしたところで潮が流れなくなってアタリが途絶えました。海上は風もなくポカポカ陽気でまどろんでしまう程でした(写真@、海上は凪ぎ、潮どまりのため仕掛けが真下に降りています)。ポイントを何回か移動しましたがアタリは復活せず長いトンネルからなかなか抜け出せませんでした。昼過ぎになって上げ潮が動き出すとやっと大アジからのアタリが復活して30分ぐらいジアイらしき時間帯がありました。しかし潮流が速くなると再び沈黙して沖あがりの時間となってしまいました。船長が言うには“10匹釣ればお土産充分”と、もっともですが前回大アジの大釣りを体験しているため物足りなさが残りました。釣果は35〜41cmの大アジ12匹、カサゴ2匹で気分的にはあと一息のところでした(写真A:底に氷があって上げ底状態です)。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。