赤坂クリニック 〜地域のかかりつけ医をめざします〜

赤坂クリニック【胃腸科・外科・内科・肛門科・リハビリテーション科】
クリニック基本情報 院長・スタッフ紹介 院長先生の診療日誌 施設のご案内 設備のご案内

院長先生の診療日誌

2015年10月19日
オニカサゴご機嫌ななめで5匹の貧果 厳しかった

 朝夕めっきり冷え込んできましたが昼間の暖かさが復活して過ごしやすい季節です。まだ紅葉前線は平地まで降りてきていませんが11月になれば通勤途中の景色も色鮮やかになると思われ楽しみです。インフルエンザワクチンの接種を11月から予定していますが、3価ワクチンから4価ワクチンに改良されて納入価格が高くなって近隣の診療所では前年より500円の値上がりになっているようです。赤坂クリニックでは前年2900円で接種していたため今年は3400円で接種を予定しています。予約なしで接種可能ですので希望の方は受診してください。
 10月18日の日曜日酒徳先生と南伊勢町阿曽浦漁勝丸オニカサゴ狙いに行ってきました。台風によるウネリが予想されたためゆっくりめの午前9時頃出航予定で8時30分頃集合と2人で決めていました。伊勢から50分ぐらいで着けると目算して余裕のよっちゃんで自宅を出発したのは良かったのですが途中で携帯を忘れたのに気付いて引き返して20分のロスとなりました。焦りました、制限速度を守れるはずもなく前方の車を一瞬で置き去りにして何とか8時30分ジャストに阿曽浦に到着。酒徳先生はすでに乗船していて“先生が僕より遅いのは珍しいな”と。私の荷物を積み込んで出航、波・風はさほどなかったものの長周期の大ウネリがありました。水深140〜150mラインで釣り開始するも一向にアタリがありません。“どないなっとるんや”と思い始めた頃酒徳先生に静寂を切り裂くビッグウッカリカサゴ(47cm)が取り込まれ大きさにビックリでした。私にもと願いましたが次も酒徳先生に大型オニカサゴで先行されました。アタリなしで久し振りに船酔いして気分が悪くなって2回ほど撒き餌(胃内容物を嘔吐)しましたが水深150mまで届くはずもなくアタリも遠かったです。ポイントを色々移動しましたがポツリポツリのアタリで終始して食いが浅いのか巻き上げ途中で逃げられることも多く納得出来る釣行ではありませんでした。船長が言うには“潮が流れなくて船が留まったままや”と。カサゴ類の根魚は餌に貪欲で目の前に餌が来たら飛びついてくるものと思っていましたがそうでもないみたいです。リタイヤせずに沖あがりまで完走出来たのがせめてもの慰めでしたがここのところの好釣果は途切れました。釣果は中オニ3匹、小オニ2匹、ウッカリカサゴ2匹、マトウダイ1匹、ヒメ2匹(勝負にカウントされず)の8匹でツ抜け出来ませんでした(写真@)。酒徳先生も9匹とツ抜け出来ませんでしたが数、大きさで私の完敗で底物釣り師の私としては悔しかったです。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2015年10月05日
ヒラメ10枚 前回ほどの勢いはなかった

 もう10月に突入しました。今年もあと3ヶ月を切って月日の経つのは早いものだと痛感している今日この頃です。特定健診、がん検診も佳境に入ってきたみたいで午前中は待ち時間がどうしても長くなってしまいます。定期処方を希望されて受診される方は出来れば午後からの診療時間に来てもらえるとありがたいです。11月からはインフルエンザワクチンの接種も始まり11月は例年一年で一番忙しい月となるため気合を入れて臨みたいと思います。
 10月4日の日曜日夢よ何度でもの思いでヒラメ単独釣行してきました。お世話になったのは鳥羽市本浦英治丸午前便でした。何事も最善を尽くさなくてはと前日午後の診療終了後席取りに行って右舷ミヨシを確保していつもより1時間半遅れで帰宅、ラグビーワールドカップサモア戦の勝利を見届けて就寝、目覚ましアラームの力を借りて午前4時起床。午前5時過ぎに英治丸船着場に到着、13名の乗り合いで5時40分出航。約40分で相差沖のポイントに到着しました。穏やかな海上を予想していましたが北西風強く、白波も立っていて少し寒いぐらいでした(写真@)。一投目からアタリがあってノーミスで2枚連釣“今日も20枚、あわよくば自己記録更新”下心まるだしの期待を抱かせましたがその後アタリが遠のき食いも浅くてよく逃げられました。前回の様に次のアタリで取り込めば良いという感じではなく一回のアタリが貴重で緊張感が昂じ過ぎたのがいけなかったのかも。折り返し地点で5枚確保したのがやっとで“何とかツ抜け達成”に目標を下方修正しました。魚群探知機でヒラメの餌となる小魚の記録が少ないのかポイントの移動時間が長く悶々とした時間帯を過ごした後根掛かりと間違う重量感があって生体反応が手元に伝わりました。当日一番のアタリで大物(座布団ヒラメ?ワラサ?)を確信して逃がしてはなるものかとドラグ調節して何とか隣席常連のW氏の差し出すタモにワラサがネットイン、満足感に一瞬浸りました。昼前に船上で竿の曲がる時合と思われる時間帯があって乗り遅れることなく10枚まで数を伸ばせました。午後便がない事もあって12時半まで延長してくれましたが追加出来ずに欲求不満気味で沖あがりとなりました。船長が言うには“急に寒くなって水温が下がったみたいだ”“潮が流れなかった”そして“先生もよく外していたな”と痛いところを突かれました。釣果は46cm頭にヒラメ10枚、62cmワラサ1本、ワニゴチ1匹でした(写真A)。竿頭はW氏で15枚、10枚以上も何人かいたようで10枚は平均釣果でした。秋の釣りシーズン真っ只中、次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2015年09月29日
ウタセマダイ釣り 暗くなってから帳尻合わせ

 今年は残暑を味わうことなく秋に突入した感じでこれも異常気象でしょうか。朝晩の冷え込みで感冒に罹患して受診する患者さんが増えています。稲刈りも無事終了し、涼しくなってきたため特定健診の受診者も増えてきて午前中の診療は忙しいです。11月からインフルエンザワクチンの接種を予定していますが今年からワクチンがパワーアップされるとの事で値上がりが決定しています。接種料金については現在検討中ですが数百円の負担増になると思われます。
 9月22日の国民の休日酒徳先生とウタセマダイ釣行してきました。お世話になったのは鳥羽市国崎の功成丸正午出港予定の午後便でした。14名の満席で酒徳先生がクジを引いて残念ながらビリで右舷前から2番目に私、3番目に酒徳先生となりました。一名が道路の通行止め(前回の大雨で土砂崩れが発生した)などで国崎港への到着が遅れて30分遅れの出港となりました。遅刻の釣人は平謝りで乗船、右舷ミヨシとなりました。穏やかな海上で約20分の近場で釣り開始。水深40m、胴突き3本針、付け餌はウタセエビ、オモリ30号でした。船長の撒き餌が効いてくるとアタリが出始めましたが如何せんサイズが小さ過ぎでした。潮がほとんど流れず船もフラフラしてポイントから外れることも多くアタリも長続きしませんでした。明るい間は小鯛に遊ばれて大物からのアタリは来ず夕方の時合に期待しました。ポイントを10分ぐらい沖合に移動し太陽が傾き薄暗くなってもなかなかアタリが現れず“今日はダメかな”と置き竿で目を離した隙に酒徳先生が“当たっとる”と教えてくれました。竿先が弧状にいい曲がりをして当日一の引きを味わって56cmマダイをゲット何とか片目は開きました。辺りが暗くなって船に明かりが点いた頃からドラマが始まりました。良型マダイ、ハマチ、シオ(カンパチの若魚)からのアタリがあって釣座に関係なく平均的に取り込んでいました。午後7時前まで延長してくれて何とか形になりました。帰港途中で目ぼしい魚を並べてみました(写真@)、釣果は56cm頭に良型マダイ3匹、小ダイ15匹ぐらい、ハマチ1匹、シオ1匹、カワハギ1匹でした(写真A)。酒徳先生は良型マダイ、青物両方とも私を上回りウタセマダイ釣りでは勝てません。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2015年09月23日
オニカサゴ良型5匹含め17匹 リベンジ出来ました

 シルバーウィークは絶好の行楽日和で伊勢神宮(特に内宮)周辺道路は観光客が押し寄せにわか渋滞が発生して車では身動き出来ない状態となって地元住民にとっては日常の移動が出来ない状況です。行楽シーズン真っ盛りだと実感しています。彼岸との事で実家で墓参りをして来ましたがいたるところで彼岸花が満開で毎年時期を間違わずに開花するものだと。妻がいうには“昼間の時間、日照時間で彼岸花の体内時計が作動しているのではないか”と。気温差で反応していれば毎年開花時期がずれるだろうし納得しました。
 9月21日の敬老の日酒徳先生とオニカサゴ釣行してきました。お世話になったのは私としては2回目乗船の南伊勢町阿曽浦漁勝丸で午前8時出航予定酒徳先生と2人の仕立でした。2人とも別々に午前7時半過ぎに到着して早めの出航、ポイントまでは約30分、水深150mライン、長周期のうねりが残っていたものの波はなく日射しが照りつけ汗が噴出す真夏の海上でした。初めは潮が止まっていて仕掛けが真下に降りていく釣り易い状況でしたがアタリが遠かったです。アタリが頻繁に訪れる前回のヒラメ釣りとは違って我慢の釣り開始でした。30分程して小さなアタリを捉えて何とかキープサイズのオニカサゴを確保、背びれのトゲに毒があるため背びれを切除処理してクーラーに収納しました。その後も潮が流れずポイントを数回移動しましたが小型に終始して今日はダメなのかなと。昼前になってそよ風が吹き出し汗も乾燥して体力的に良い状態に戻ると潮も流れるようになってアタリが復活しました。先ず当日一番のアタリがあって巻き上げ途中の暴れ方もデカオニを期待させるもので良型オニカサゴ(40cm)が船長の差し出すタモに無事収まり一安心。次の投入で小さなアタリがあったものの巻き上げるのももったいないぐらい(水深150mもあると巻き上げ、投入にかなりの時間を要する)で小魚がついたままで誘っていると大アタリが訪れて41cmオニカサゴ、小型オニカサゴのダブルで我慢したのが正解でした。後半2時間ぐらいはオニカサゴが口を開けて待っている高活性でアタリも頻繁にあって型も良型がそこそこまじって満足出来ました。オニカサゴも潮が動くとエサが流れてくることを理解しているみたいでエサ発見に集中しているものと想像できました。午後2時沖あがり30分程で帰港、ポイントが近くてありがたいです。釣果は40cmクラスのオニカサゴ4匹、35cmクラス1匹、小型12匹、ミニオニ(リリース)1匹、ウッカリカサゴ3匹、ムシガレイ2匹と良型があって満足でした。写真@はクーラー全景、写真Aは並べてみました。酒徳先生は42cm頭にウッカリカサゴ良型7匹と頑張りましたがオニは35cmどまりで軍配は今回は私にあがりました。オニカサゴの食味は抜群で刺身はもちろん、タイ茶漬けにも負けない旨みのあるお茶漬け、胸びれまわりの肉厚唐揚げ、コラーゲンたっぷりの頭部煮付けとデカオニならではの食の楽しみが待っているため挑戦しがいがあります。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2015年09月14日
ヒラメ釣りの感覚が麻痺しそう 自己記録更新の25枚

 台風18号が日本海で温帯低気圧になって太平洋沖の台風17号と挟まれた関東から東北地方がえらい災害に見舞われました。50年に1回の豪雨だったようです。その前日に愛知県知多半島に上陸した台風18号の影響で伊勢、鳥羽でも大雨が降って9日朝の通勤時間帯に道路が冠水して進めず色々なルートから鳥羽の赤坂クリニックを目指してトライしていつもなら30分弱のところを2時間かかって辿り着けました。クリニックに大きな被害がなくてよかったです。
 9月13日の日曜日夢よもう一度で英治丸ヒラメ釣行酒徳先生としてきました。前日土曜日の昼休みに丁度同じ方面に往診があったため少し足を伸ばして英治丸の席取りが出来ました。当日は12名全員が早めに集合したため午前5時半頃に出航、釣座は私が前回同様の左舷ミヨシ、酒徳先生が右舷ミヨシでした。ポイントは相差沖水深45mライン、曇天でした。一投目着底と同時にアタリがあったもののフッキングせずに空振り、初めからアタリは頻繁にあるものの打率5割以下で何回も逃げられました。酒徳先生も出足悪かったものの中盤にかけて連続で取り込み折り返し時点では私9匹、酒徳先生12匹と3匹差をつけられました。にわか雨が襲来して釣りにくい状況でしたがヒラメの活性は落ちることなくカッパを着込んで黙々と量産体制に突入しました。同船者にワラサ、サワラが取り込まれるのを見て短時間棚を上げて浮気しましたが青物からのアタリは残念ながら訪れませんでした。ヒラメも充分高級魚なのですが釣れ過ぎて他の魚種に目移りしてしまいました(ヒラメに申し訳ないです)。ヒラメの勢いは衰えることなく沖あがりまで続き船全体のエサの生きイワシの消費量が多く積み込んだイワシが底をついて12時に沖あがりとなりました。沖あがり前の生簀ですがヒラメが所狭しと何層にも積み重なっています(写真@:見にくい写真ですみません。左上がホウボウです)。帰りの船上で酒徳先生と“ヒラメがアジ、イサキのように釣れるとヒラメの価値が下がるなあ”“ヒラメはもうこれでいいかな”“次回は違う釣り物にしよう”と意見が一致しました。釣果は52cm頭にヒラメ25枚、ホウボウ1匹(写真A)で当分破れない記録だと思います。酒徳先生はヒラメ17枚、ホウボウ2匹、ハタ1匹で私のラストスパートで逆転出来ました。シルバーウィーク頑張ります。これからもよろしくお願いします。



ページの先頭へ