12月中旬になってのこの暖かさは記憶になく気持ち悪いくらいです。4日前には台風並の暴風が吹き荒れ吹き返しで南方の暖かい空気が流入して三重県尾鷲、伊勢で夏日を記録しました。12月に夏日とは、これもスーパーエルニーニョのなせる業でしょうか。この先地球はどうなっていくのか環境問題が最重要課題であることを実感させられる気候(異常気象とは言っておれない)が続いています。暖かさを嫌うインフルエンザウイルスには増殖しにくい環境で志摩医師会から回ってくるインフルエンザ速報もここのところ途絶えています。インフルエンザワクチンの接種もまだ間に合いそうな感じで接種希望の方は早めに来院してください。予約は必要ありません。
12月13日の日曜日単独釣行してきました。鳥羽市菅島の乗合船三吉丸午前8時出航のウタセマダイ一日便でした。7時40分頃に乗船場の赤崎岸壁に到着すると釣り人が20数名いてその多さにびっくり、菅島の乗合船数隻の乗船客でした。三吉丸も満席の予定でしたが1グループ3名のドタキャンがあって3名の乗合となってくじ引きで左舷トモで幸先よし。ポイントは航程約30分、菅島と神島の中間水深80mラインでした。海上は曇天でしたが穏やかで寒くはなく12月にしては絶好の海況でした。一投目で右舷トモで良型マダイが取り込まれ“今日はいける”と。底付近ではエサ取りにエサをかじられるため底から5m〜30mまでを置き竿電動低速巻上げ釣法(とても楽チンです)で探っているとアタリがあって小ダイキープ。小型〜中型マダイ数匹キープしたところ、底から30mぐらいで大きなアタリがあってトルクフルな引きを味わってワラサゲット。さらに続いて底から10mぐらいで食い上げるアタリがあって海面下5mぐらいで猛烈に暴れたマダカ(シーバス)追加。40cmクラスのマダイの連釣もあって絶好調でしたが昼頃になって潮どまりを迎えるとアタリが遠のき小休止。午後からの上げ潮に期待しましたがヤキマダイ1匹追加したのみでエサも取られなくなって万事休す。午後3時の沖あがりとなりました。午後からアタリは乏しかったものの日差しもあって暖かくてほんわか気分で釣りが出来てよかったです。釣果はマダカ(68cm)1匹、ワラサ(63cm)1匹(写真@)、マダイ40cm頭に14匹(写真A)でした。ここのところの不調の流れから脱出することが出来てよかったです。次回もがんばります。これからもよろしくお願いします。
早くも師走に突入しました。強い西高東低の気圧配置により北海道では猛吹雪で日常生活に支障を来たしているようです。温暖な三重県中南部で生活出来ていることに感謝です。しかし東南海3連動地震が発生した暁にはこんな悠長な事は言っておれない状況に遭遇することでしょう。鳥羽市は最も危ない地域で赤坂クリニックも津波で飲み込まれるものと覚悟しております。11月末で胃がん検診の胃カメラが終了したことで午前中の診察が随分楽になりました。急性上気道炎症状で来院される方が何名かいますがほとんどの方が平熱でインフルエンザらしき患者さんは今のところいない状況です。
11月23日の勤労感謝の日単独釣行してきました(更新がずいぶん遅れて申し訳ありません)。鳥羽市菅島の乗合船日誠丸(初乗船)午前9時出航のウタセマダイ一日便でした。午前中は曇りで午後から雨模様の予報で苦戦が予想されました。3名の乗り合いで私は胴の間となって潮流によって右舷、左舷を移動出来ました。ポイントは菅島と神島の間、水深50m前後でした。初めアタリなくまったりとした時間が流れました。一時間ぐらい経過して右舷トモの釣人が大物とのやり取りを開始、ワラサが船長の差し出すタモに収まり私にも来てくれと。次に竿を曲げたのは左舷トモでこれもワラサと格闘、やっと私にも待ちに待ったアタリが訪れ巻き上げ開始するもワラサの強引ではなく底へ底への三段引きで揚ってきたのは40cmクラスのマダイでした。何とか片目が開いてホッと一息。二匹目を目指しましたが一向にアタリが訪れずたまにアタリがあってもチャリコ(マダイの幼魚)でリリースが続きました。午後からは小雨(涙雨?)が降り始め寒くなって今日は初めの一匹だけかなと思い始めた沖あがり前に先ず右舷トモでワラサが取り込まれ(この釣人はワラサ3匹確保)時合かなと、電動低速巻き上げ中の私の竿先が海中に突き刺さる当日一番のアタリがあってワラサを確信、ドラグ調節してやり取りを楽しみ船長のタモに丸々と肥えたワラサが収容されました。何とかキープサイズ2匹獲れてよかったです。自宅への土産は充分でしたが近所にはお裾分け出来ませんでした。釣果はワラサ、マダイの2匹のみで淋しかったです(写真@)。ここのところ不本意な釣行が続いていますがめげずに次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。
やっと冬の寒さがやってきました。身体が寒さに馴染んでいないため例年並みの気温でも寒く感じてしまいます。インフルエンザワクチンの接種もピークを過ぎて落ちついてきました。鳥羽志摩地域でインフルエンザA型の限局的な流行が二ヶ所で報告されましたが終息に向かい他には散発的な発生が数件のようです。低気温、乾燥を好むインフルエンザウイルスにとってもってこいの季節に突入する訳ですから注意しなければなりません。特定健診もあと一日を残すのみでほぼ終了しました。データをチェックしていてつくづく思うのはBMI22前後の人に異常値が少なくBMIが増えるに従ってメタボ健診でひっかかってくる確率が高くなっています(まさにメタボ健診の主旨ですから当然ですが)。BMI25の私自身体重を減らさなくてはと思っている毎日です。
11月22日の日曜日酒徳先生とオニカサゴ狙い仕立船釣行してきました。南伊勢町阿曽浦の漁勝丸午前7時出航予定、2人の貸切でした。忘れ物がないかを自分でダブルチェックして午前5時40分に伊勢の自宅を出発、制限速度をちょっと越えるぐらいの巡行速度で午前6時半前に阿曽浦港に到着、程なく酒徳先生船長も現れて出航。30分ほどで水深140〜150mのポイントに到着、曇天で少しウネリあり、当日の運勢を占う一投目、潮が流れていないのか仕掛けが真下に降りて行きます。案の定竿先がピクリともせず時間だけが過ぎて行きます。毎度のことですが潮止まりでは何ともすることが出来ません。1時間ほどしてアタリが出だしましたがサイズが今一でした。酒徳先生も外道のドンコ(深海魚でグロテスク)に続いて50cmクラスのアラを釣り上げましたが本命には届きません。10時頃になって潮が動きだしたのか当日一番のアタリがあって海面下50mあたりで猛烈に暴れてデカオニを確信“頼むからそんなに暴れないで頂戴”と、最後の力を振り絞って海面で一暴れしましたが無事船長の差し出すタモに収容されました。久々の40cmオーバー(実測45cm)で大きさに感激でした。これでリードしましたが只では帰れない酒徳先生がアタリを捉え慎重にやり取り開始、道糸が引き出される大物で船上に揚ってビックリ74cm座布団ヒラメでした(自己記録やと感動していました)。この時間帯が時合だったのかも、12時に船長が“あと1時間で揚ります”とアナウンス、何かアタリは来るだろうと頑張りましたが二人とも全くアタリないまま尻切れトンボで沖あがりとなってしまいました。釣果は45cmデカオニ1匹、中オニ3匹、小オニ4匹、カサゴ2匹の計10匹でした(写真@:クーラー全景、写真A:並べてみました)。酒徳先生はオニカサゴのキープサイズには恵まれなかったものの豪華外道(ヒラメ、アラ、マアジ、ウッカリカサゴ)のオンパレードとなりました。アタリが少なく欲求不満の釣行となったこともありオニカサゴの漁場を休ませるため次回の漁勝丸釣行は春頃にしようと決めました。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
11月中旬になりましたが北西風の日は少なく昼間はまだ暖かいくらいです。チリ沖の海水温が高いエルニーニョ現象が続いていて巡り巡って日本では今年は暖冬になると予想されそうであって欲しいものです。忙しい健診期間もあと2週間ちょっとになりました。私自身11月8日から感冒に罹患して10日の診察はえらかったですが本日にはだいぶ軽快して11月末に向けてラストスパートがかけられそうです。鳥羽市内で発生したインフルエンザA型も限局的な流行で留まって終息した感じでその後インフルエンザの患者さんはでていません。
11月3日の文化の日ヒラメ単独釣行してきました。鳥羽市本浦の英治丸午前5時半出航の午前便でした。前日の診療終了後席取り(左舷ミヨシ確保)に行ったのは言うまでもありません。10名の予定でしたが9名しか揃わず生イワシを積み込んだところで車で仮眠していた10人目の釣人が現れ最後に乗り込んで相差沖を目指しました。北西風が強く追い風に乗って40分ぐらいでポイントに到着(写真@:かなたに相差のホテル群が見えます)。私の苦手なうねりは無かったものの風波中程度あってヒラメを船上に取り込む時にヒラメがたなびきました。水深45mライン、生イワシの泳がせ1本針、おもり80号で底から2m以内をトレースする釣りです。一投目から手応えのあるアタリがあって何だろうかと、ヒラメではなくハマチでしたが幸先良し。まわりではヒラメが取り込まれそれに続けとアタリを待つことしばしでアタリありヒラメを難なくゲット(ヒラメがこんなに簡単に釣れてもいいのかなと)。ヒラメの活性は高くアタリも良くあってバレル事も何回もありましたが落ち込むことなく次のアタリに臨めました。アタリが遠のくとポイント移動があって流し始めにはアタリが復活して楽しい時間を満喫できました。生イワシが中型と小さいこともあってアタリ即合わせでほとんど針掛かりしてヒラメ40(秒待って合わせる)というのはなかったです。大物青物、大型ヒラメは釣れませんでしたが40cmまでのヒラメ19枚、ハマチ2匹の合計21匹で数的には満足出来ました(写真A)。ヒラメでは自己記録2位の好釣果でした。近所やクロネコクール便でお裾分け出来て喜んで貰えたと満足しております。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
一年で一番忙しい試練の11月に突入しました。暦上ではあと2日で立冬ですが今日の昼間の暖かさは異常でした。昼休みに用事で伊勢まで往復しましたが車から降りた途端11月ということを忘れました。インフルエンザワクチンの接種、特定健診、胃カメラ、通常の診察と午前中は休む暇なしで頑張っていますが待ち時間が長くなる傾向で申し訳ありません。インフルエンザ情報ですが鳥羽市の某宿泊施設でインフルエンザA型が流行して数十人規模の感染があったようです。赤坂クリニックでも2人のA型陽性がでました。ワクチン接種に来院した人とインフルエンザ患者さんが混在して待合で待たねばならず心苦しく思っております。
11月1日の日曜日ウタセマダイ(ウタセエビの餌で主にマダイを狙う)一日便単独釣行してきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸、午前8時出航、5名の乗り合い、くじ引き2番で右舷トモ、トモが取れて幸先良しと思ったのですが。ポイントは菅島と神島の中間あたりで水深40〜50mでした。海況もいい方の部類で期待が高まりました。初めは上げ潮で前流れとなって不利でした、底から3mあたりから20mぐらいまでゆっくり巻き上げ釣法を繰り返しましたが手のひらサイズのマダイ(リリース)のみでアタリが訪れません。左舷側(3人)ではヤキマダイがポツポツ取り込まれていましたが右舷側(2人)は音沙汰なしでした。午前11時過ぎに別船午後便乗船予定の酒徳先生から釣果問い合わせの電話が入り“現在のところ0匹”“今日はダメかも分からん”と報告せざるを得ませんでした。ポイント移動して下げ潮が流れ出した昼過ぎに左舷側でワラサがヒットして時合らしき感じとなって私にもアタッてくれと念じました。念力が通じたのか竿先が引き込まれ待望の大物からのアタリが訪れ慎重にやり取りして船長の差し出すタモにワラサがネットイン。この瞬間が当日のクライマックスでした。続けて50cmクラスのマダイを追加しましたがこれにて時合も終了した感じとなって船上に静寂が再来してこれまでかと。最後のポイントでハマチの回遊があって何とか土産が出来て最悪は脱しました。釣果はワラサ1匹、ハマチ3匹、良型マダイ1匹、ヤキマダイ1匹の合計6匹でした(写真@:ハマチ、ヤキマダイ。写真A:ワラサ、良型マダイ。全ての魚が写りました)。6時間でアタリが全部で10回ぐらいと少なく厳しかったです。次回はアタリを求めてヒラメ狙いを予定しました。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。