赤坂クリニック 〜地域のかかりつけ医をめざします〜

赤坂クリニック【胃腸科・外科・内科・肛門科・リハビリテーション科】
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院長先生の診療日誌

2016年01月26日
1時間の極寒釣行 早あがりで良かったかも

 10年に1度の最強寒波が襲来して西日本、北陸では積雪量が半端ではありません。三重県でも北勢地方では積雪がありましたが伊勢・鳥羽では全く積雪どころか降雪もありませんでした。以前に積雪で伊勢から鳥羽への朝の通勤が出来なかったトラウマがあって2晩ほどクリニックに泊まりましたが取りこし苦労に終わりました。インフルエンザは鳥羽市内の保育所で集団発生している情報がきましたが大人までは波及していない模様です。例年なら流行期には一日あたり5人以上の陽性者がでますが今年は安泰で一週間に1〜2人と非常に少ないです。
 1月24日の日曜日単独釣行してきました。最強寒波が押し寄せ西日本では暴風雪の予報でした。前日午後7時過ぎに長栄丸若船長に確認の電話をしたところ“風は強そうだが出船予定”と。湾内だから釣りも出来るのかな。明日を逃すと一か月釣行出来ないことになるため何とか頑張ろうと。午前7時40分に乗船場の赤崎岸壁に到着、水たまりに氷がはっていて氷点下寒さ今冬一番。5名の乗合(釣りキチもいますねぇ)、クジ引きで左舷胴の間、航程10分の鳥羽湾内、水深40〜60m、生きイワシの泳がせ釣りでした。5隻ほどの船団を形成して釣り開始、北西風が吹き抜ける航路上での釣りで風波強烈、竿先でのアタリ判別不可能、一投目で重量感を感じてあげてみればマトウダイでした。吹きつける風が指先の体温を奪って10分ぐらい経過すると指先の感覚がなくなり痛みが発生、竿を手持ち出来ない状況に陥りました。左舷ミヨシ(船首側)でブリが取り込まれ俄然やる気が出ましたが両手指先が言うことを聞きません。置き竿にしてポケット内のホッカイロで指先の感覚を復活させて手持ちに戻したところ小さなアタリを捉えて40cmのヒラメをゲット出来て何とかお土産だけは確保。さらに風波増強して時化の海況となって早上がりもあるのかなと思い始めた時、船がポイント移動のため旋回したところもろに風を受けてスパンカー(船首を風向に立てる船尾のマスト)の支柱(木製)が折れてマストが落下。左舷トモの釣人に当たりましたがけがなし。強風の中での操船が困難となって低速で帰港、すぐには修復不可能とのことでそのまま釣行終了となりました(乗船料金タダでした)。午前9時半には陸に上がり実釣1時間の短期決戦でした。写真@は接岸した長栄丸で船尾のスパンカー支柱が途中で折れています。写真Aは釣果:何とか土産が出来て良かったです。スパンカーが折れなくてあのまま続けていても指先の痛さに耐えられそうもなかったので不幸中の幸いでした。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2016年01月17日
志摩御座沖オニカサゴ 何とかお土産確保

 1月中旬になってやっと身に染みる寒さになってきました。鳴りを潜めていたインフルエンザウイルスが本格的に活動を開始してインフルエンザが流行しそうな気配です。先週赤坂クリニックでもA型、B型各一名ずつでました。咳をしている人に近づかない、人混みを避ける、感冒症状があっていつもより重症と感じたらインフルエンザ検査を受けてください。綿棒で鼻汁を採取して約5分で判定出来て陽性ならすぐに治療が始められます。
 1月11日の成人の日単独釣行してきました。志摩市御座の乗合船智栄丸午前7時出航のオニカサゴ狙いでした。4名の乗合で私は右舷ミヨシ、浜島漁港から航程40分でポイント到着、水深110〜140m底狙いでした。初めはアタリ遠くたまにアヤメカサゴ、ウッカリカサゴの小型が姿を見せますが本命からのアタリなく今日は厳しいなと。それと前日の青物との攻防で両腕の筋肉疲労が回復しておらず150号オモリを背負った竿を上下して誘うことが早々から難儀でした。1時間ぐらいしてゴンゴンとしたアタリがあって90m、50mあたりで暴れる典型的なオニカサゴパターンで30cm中型ゲット。何とかオニカサゴの顔を見れてホッと一安心。その後ポツポツとアタリはあるものの目の覚めるようなアタリはなく前回より一回り小さなサイズに終始しました。お尻を浮かされる強引も体験出来ずに残念無念。昼前からはアタリも途絶え午後1時の納竿時間を迎えてしまいました。釣果はオニカサゴ37cm頭に10匹、ウッカリカサゴ32cm頭に4匹、アヤメカサゴ3匹でした(写真@)。船長が撮ってくれました37cm、36cmオニカサゴ両手持ち(写真A)、重量感のなさが身に沁みました。船長が言うには“上潮は流れて広範囲を探れていい感じだったのに底潮が流れていなかったのかな”と。体調万全(筋肉痛フリー)で臨めなかったのも釣り人としてして恥ずべき事と肝に銘じました。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2016年01月12日
大物爆発 自己最高釣果で一人お祭り騒ぎ

 やっと本来の冬らしい寒さになってきました。積雪を待ち望んでいたスキー場関係者の方々もホッとしていることでしょう。伊勢志摩サミットまであと4ヶ月半となって伊勢志摩鳥羽地域の幹線道路の舗装工事が至る所で行われて道路のゴツゴツがめっきり減って地域住民の生活にも好影響をもたらしています。志摩医師会からのインフルエンザ情報もここのところご無沙汰で赤坂クリニックでもインフルエンザ検査すらほとんど行っていない状況です。
 お待たせしました。やっと釣行記が書ける釣りが出来ました。実は年末30日、新年3日に単独釣行したのですが年末がワラサ1匹のみ、新年がマトウダイ1匹のみの超貧果で更新する元気がでませんでした。1月10日の日曜日単独釣行、鳥羽市菅島の乗合船三吉丸午前8時出航イワシの泳がせ一日便でした。船長が誤って予約を入れすぎたのか9名が集合(最大乗船可能8名まで)してしまい船長が僚船を大至急呼んで5名と4名に分乗、私は三吉丸右舷トモになり40分遅れで出航となりました。これが吉とでるのか凶とでるのか。ポイントは鳥羽湾内、目と鼻の先で航程約10分、青物狙いの船団が形成されていました。水深40〜50mラインで一投目イワシが暴れる感触が竿先に伝わりその後一気に竿先が絞り込まれ大物とのやり取りが始まりました。逃げられてはいけないのでドラグゆるめでプチ格闘してワラサ1本目ゲット。船長曰く“ドラグもっと絞めても大丈夫や”と。程なく2回目のアタリがあってドラグがキツキツで楽しむ暇もなく難なくあがって来たのは自分でもびっくりのブリ(後計測82cm、7kg)で感激しました。その後もワラサを2本追加してこれ以上釣ったらお持ち帰り出来るのかなと。昼前になって風が強くなって釣りにくい海況になりましたが魚達は元気でした。青物狙いからヒラメ狙いに方針変更して底中心に攻めたところ作戦成功でヒラメが連発、マダイ、マダカも追加して“助さん、格さんもういいでしょう”状態、盆と正月が一気に来た感じになりました。極めつけは沖あがり前に一気に10mほどラインが引き出され只者の引きではなくやり取りを楽しみ同サイズのブリをゲットして当日の打ち止めとなりました。写真@は当日私一人の釣果でブリ2本、ワラサ4本、ヒラメ72cm頭に4枚、マダイ1枚、マダカ1匹の合計12匹ですべて50cm以上の大物でした。写真@上部に35リットルマイクーラーが写っていますがクーラーが小さすぎてブリは入らずでしたが安心してください。念のために大判のゴミ収集用のポリ袋を持参していて事無きを得ました。写真Aはブリの両手持ちです。上腕二頭筋がパンパンで持ち上げれたのが数秒間でした。次回も頑張ります。今年もよろしくお願いします。

2015年12月28日
本来のヒラメ釣りに戻る 何とか5目10匹確保

 今年も残すところ今日を含めてあと4日です。やっと冷え込んできて年末の感じがしてきました。志摩医師会が担当する鳥羽市、志摩市ではインフルエンザの発生報告はなくインフルエンザに関しては平穏な年末・年始を迎えられそうです。新年が明けて高校、中学校、小学校が始まって1月中旬以降にインフルエンザの流行が来るのではと予想しています。
 12月23日の天皇誕生日単独釣行してきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸イワシの泳がせヒラメ狙いでした。釣行前に2つの目標をたてて臨みました。ブリかサワラを釣ること、60cm以上のヒラメを釣ることでした。天気予報は下り坂で午後から雨予想で午前中が勝負でした。午前8時5名の乗合で曇天の中出航、一番目のポイントは鳥羽湾内(加布良古)で10分あまりで到着。水深40mライン、一投目で竿先が絞り込まれ予期していなかったため慌てましたが何とか対応出来て船長の差し出すタモにワラサ(後計測68cm)が収まり出足快調。3投目に小型ヒラメを追加して開始30分で2匹ゲット。その後アタリがなくなり沖のポイント(水深60m)に移動、潮が流れないためアタリ少なく我慢の時間帯でした。船中ポツリポツリとヒラメ、マトウダイがあがりましたが私にはアタリが訪れませんでした。厳しい時間帯でもアタリをだせるテクニックを磨かなくてはなりません。昼前になって再度ポイント移動、水深30mの浅場でした。船中アタリがでだして私にも待望のアタリ、40cmのヒラメでした。ここから1時間ぐらい時合なのかアタリが頻回にあってヒラメ、カサゴなどを追加出来ました。その後雨とともに風波が強くなって厳しい海況に突入、沖あがりまでに5回ほどアタリがあったのですが5連続で逃げられて竿頭(ヒラメ7枚)も取り逃がしてしまいました。本来のヒラメ釣りに戻った感じですが私がキープしたヒラメは夏の時期より小型で拍子抜け、2つの目標もクリア出来ませんでした。釣果はワラサ1匹、ヒラメ5匹、カサゴ2匹、マトウダイ1匹、ホウボウ1匹で何とか2桁に乗せることが出来て最低限の仕事は果たせました(写真@:クーラー全景、写真A:辺りが暗くて不鮮明でホウボウが霞んでしまいました)。12月30日に納竿釣行を予定していますが今回にて今年の院長先生の診療日誌(釣行記)の更新は最終になります。来年も暇なときに覗いてみてください。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2015年12月21日
ウッカリ オニ オニ ウッカリ・・・ 底物パラダイスやぁ〜

 西高東低の冬型の気圧配置が長続きしません。本日午前中はしとしとと雨が降って12月ではないような天気です。昨日実家に寄った時に畑を見てきましたがブロッコリー、カリフラワー、白菜、サニーレタスなどの野菜が元気いっぱいで大きく育っていました。暖かい気候のおかげです。沢山の野菜を無償配給でもらってくるのですが家内と二人で口が2つしかないため消費量も限られ食べ切れません。今のところインフルエンザは鳴りを潜めたままのようで流行は来年になってからになりそうです。
 12月20日の日曜日単独釣行してきました。志摩市御座の乗合船智栄丸オニカサゴ狙いでした。浜島漁港まで迎えに来てくれるので楽チンです。午前7時出航予定で逆算して午前6時前に伊勢を出発、35分ぐらいで浜島漁港に到着、3名の乗合、二人が前で私は左舷うしろでした。40分ほどで水深120mの一番目のポイントに到着、初めは寒かったです(昼前には汗ばむくらい暑かった)が波はほとんどなく、風もそよ風程度、2回続けて絶好の海況でした(普段の行いがよいのかも?)。一投目で前で40cmクラスの良型オニが取り込まれ俄然やる気が出ました“次は俺の番だ”と。程なく竿先にアタリがあって針掛かり、途中の暴れがなくあがって来たのは30cmクラスのウッカリカサゴでした。煮付けが出来るぞと。続けてアタリがきてオニカサゴ、オニカサゴ、ウッカリカサゴと連発して興奮状態。アタリが遠のくとポイント移動、潮加減が良いのかどのポイントでも退屈しない程度にアタリがありました。オニカサゴも40cmクラスになると初めの引き込みが強烈で竿全体が持っていかれ座っているお尻が浮かされます。当日も2回ほどお尻が浮きました。日射しを感じた水深50mぐらいと海面下での暴れ方はオニカサゴ独特でハラハラ・ドキドキがあって病みつきになってしまいます。午後1時すぎに沖あがりとなりましたが退屈する時間帯はなく集中力を持続することが出来てあがってみれば大漁でした。写真@はオニカサゴ39cmのダブル持ち船長に撮ってもらいました。釣果は39cm頭に大オニ8匹、中オニ2匹、小オニ3匹のオニカサゴ13匹(リリースサイズ0匹)、41cm頭にウッカリカサゴ7匹、アヤメカサゴ2匹、ヒオドシ1匹で計23匹、全体的に型が良くて満足出来ました(写真A:クーラー全景、底に氷があって上げ底です。写真B:並べてみました)。今回のタイトルはグルメリポーターの彦麻呂風に決めてみました。次回もがんばります。これからもよろしくお願いします。



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