梅雨明け直後の暑さは身体が慣れていなかったためかなり厳しかったですが、ここのところ身体が馴染んできたのか暑さも少し和らいだ感じがします。実際のところ昼間はクリニックからほとんど外出していないため日中の暑さは実感出来ていません。毎日熱中症の報道がされていますが死亡される人が後を絶ちません。日中でもクーラーを使用せずに熱中症に罹る高齢者が多いようなので我慢せずに室温をある程度冷やす事も必要だと思います。
7月15日の海の日スルメイカ単独釣行してきました。釣行1週間ぐらい前に鳥羽市本浦の英治丸に15日の予定を問い合わせたところ未だ何も入っておらずスルメイカで了解して貰いました(英治丸のHPで募集をかけるとの事でした)。5時20分に同船者5名(やや少人数でした)がそろって少し早めに出航、ポイントは大王沖で片道1時間弱と比較的近場でした。まわりにスルメイカ狙いの船団なく遠目に乗合船が確認出来るくらいで不安がよぎりました。船長いわく“スルメイカの群れが固まっていない”との事でした。ポイント近辺で低速走行で群れを探して30分ぐらいしてやっと投入の合図がありました。水深150mぐらいで棚は海底から40mまで、仕掛けはプラヅノ6本針直結仕掛け、オモリ150号、リールはもちろん電動リールでした。3投目でやっとスルメイカ特有のグイ〜ンとした乗りがあって初物をゲット、活性が低いのか単発で3杯確保したところで小休止。少しポイント移動して再投入アタリがあっても我慢して低速で10mぐらい巻き上げ続けかなりの重量感になったところで巻き上げ開始。6本針に4杯の重連で満足感を味わいました(写真@)。その後もアタリはポツポツで船上干しも作成しましたが滅茶苦茶忙しい事は無く暇な時間もかなりありました。未だスルメイカ最盛期ではないようです。汗をダラダラと流しつつ釣っては船上干し作成、また釣って船上干し作成と暇な時間が全くないぐらいでないと本来のスルメイカ釣りの醍醐味が味わえません。昼前に僚船から無線が入ったのか20分ぐらい移動すると10隻ほどの船団が形成されていてスルメイカの活性もあり何とかトータル30杯を越えることが出来ました。釣果は船上干し15枚(写真A)、生スルメ16杯(やや小型:ムギイカ)の合計31杯、可もなく不可もなしでした。竿頭は60杯程度で私がスソ(ビリ)でした。腕を鍛える余地が充分に残されているものと良い方向に考えています。次回は50杯以上を目指して頑張ります。これからもよろしくお願いします。
関東・甲信地方に続いて九州から東海地方にかけて一斉に梅雨明けが発表されました。夏本番で非常に暑いです。2ヶ月半もの長期間この暑さが続くと思うとうんざりです。マスコミでは熱中症で何人が救急車で搬送され昨年と比べてどうか報道されていますがこの数字は氷山の一角で、かかりつけ医で点滴加療を受けた軽症の熱中症患者さんは何倍、何十倍の数があると思います。重症だと死亡することがありますから気をつけなくてはなりません。7月から特定健診、がん検診が始まりました。胃カメラが毎日あるぐらいで思ったよりは混雑しておらず今のところ待ち時間も許せる範囲内ではないかと私自身は思っています。
7月7日の日曜日酒徳先生と釣行してきました。前回の木曜釣行の時に功成丸の船長にスルメイカ釣りを予約してあったのですがスルメイカ情報が芳しくないとの事でイサキ狙いに変更になりました。午前5時出航のため逆算して3時30分に目覚ましアラームをセットしましたがいつもの様にアラームの力を借りずに3時20分に目覚めました(まだ暗かったです)。パールロードを巡航速度で駆け抜け余裕で国崎漁港に到着、乗船準備を整えました。14名の満席で片舷7名ずつ、くじ引きに恵まれず私が右舷前から3人目、酒徳先生が前から5人目(二人とも右舷胴の間でした)。ポイントまでは約20分の至近距離、南西風強く、前半は曇天(後半は夏本番:写真@ポイント移動時)、大潮の下げ潮でした。ポイントにイサキの群れは映っているようですが風向と潮流逆で船がポイントに定まらず苦しい展開でした。イカリを打ち直してすぐにはパタパタとアタリが訪れるのですが程なく沈黙の時間に突入、潮流も左舷トモ方向に流れ撒き餌係の様相でした。初め一時間ぐらいで9匹対3匹と酒徳先生にスタートダッシュを決められてその後も追いつくどころか離されました。後半に10分ぐらい走って沖のポイントへ移動して良型イサキを10匹ぐらい追加してやっと25匹でした。酒徳先生は45匹と倍近く釣っていて完敗でした。釣座も少しは関係ありますが腕の問題だと思います。まだまだ酒徳先生の領域には達していません。イサキも終盤のため来シーズンにリベンジしたいと思います。釣果はイサキ25匹、ゴマサバ2匹と満足は出来ませんがお土産としては充分でした(写真A)。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。
梅雨も後半になってやっと雨量がまとまってきました。山のふもと、河川の流域では土砂崩れ、川の氾濫などの自然災害に注意しなければなりません。通勤途中の田んぼでは青々とした稲が力強く生長しているのが観察出来、合歓の木にはピンクがかった白色のモコモコとした綿毛様の花が一斉に咲き始めました。診療の方は7月からの特定健診、がん検診に備えて鋭気を養っているところです。胃がん検診の胃カメラだけは予約が必要ですのでご希望の方は電話してください。
6月27日の木曜日禁断の平日釣行に行ってきました。お世話になったのは鳥羽市国崎の功成丸12時30分出航のイサキ狙い午後便でした。午前中の診察は平穏無事に終了を迎え電子カルテを閉じて釣りウエアーに速攻で着替えて12時ジャストにクリニックを出発、曲がりくねったパールロードをフルスロットルで攻略して12時20分には国崎漁港に到着しました。酒徳先生も伊勢から数分遅れで到着して釣りバトルとなりました。6名の乗り合いで出航、私が左舷ミヨシ、酒徳先生が右舷胴の間、ポイントまでは30分弱、釣り方は前回と同様天秤吹かせ釣りでした。曇天で初めは東南寄りの風中ぐらい、うねりもありましたが時間とともに回復しました。一回目のイカリ投入では船がポイントからずれてしまって音沙汰なし。すぐに2回目のイカリを打ち直してからは怒涛の入れ食いでした(やはり功成丸の船長はうまいです)。刺しエサのオキアミをつける時間が惜しまれる程の高活性で2時間ぐらいは無心に釣り続けました。その後潮どまりになってペースは落ちましたが単発で良型が釣れ、潮が動き出すとアタリも復活しました。サバの活性も高くサバが回遊してくると仕掛けが棚まで降りて行かないことが何回もありました。サバに気付かれないように仕掛けを降ろすことが重要です(多分いい方法はないと思いますが刺しエサを付けないのがいいのかも分かりません)。忙しく釣りに没頭したため酒徳先生の状況を途中で聞くことは出来ませんでしたが酒徳先生も数を数えられないくらい大漁だったようです。午後6時満足のうちに沖上がりとなりました。帰港途中で魚を絞めましたが揺れもあって心地よい重労働でした。釣果は20〜38cmイサキ56匹、中〜小型マアジ22匹、サバ10匹、イラ1匹(写真@)で氷を入れたらクーラー満タンになりました(写真A)。前回よりイサキの型が良く満足しました。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
空梅雨が続いています。稲作農家、畑作農家の方にとっては雨が望まれる今日この頃です。朝晩は比較的涼しく快適ですが日中の暑さは半端ではありません。梅雨明けになると朝晩も蒸し暑く一年で一番身体に堪える時期となり今から気が重いのは私だけではないでしょう。小学6年から高校1年の女性が対象であった子宮頸がんワクチン勧奨が中止されました。接種後に慢性的な痛みが生じる重い副作用が疑われ因果関係の有無が確認されるまでワクチン接種を勧めないことになりました。子宮頸がんの発症予防に有効であっても副作用の頻度、重症度が高ければ仕方ありません。赤坂クリニックでは子宮頸がんワクチンの接種は数える程でしたから“そうなんだ”というぐらいです。
6月16日の日曜日2週間ぶりで単独釣行してきました。いつもの長栄丸イサキ・アジ一日便でした。午前5時半出航、大船長の操船(若船長は消防訓練参加のため乗船しておらず)、7名の乗り合い、くじ引きでビリで左舷ミヨシで落ち込みました。ポイントはいつもの石鏡沖、片道航程1時間、水深40〜45m、棚は10mぐらい上でした。初めは曇天、波も程ほどでイサキには好コンディションでした(2時間ぐらいするとピーカン天気で暑さ厳しかった:写真@)。大船長がイカリを打たない流し釣りで釣らせてくれて釣座の優劣は少なかったです。小型イサキのダブルから始まり3mぐらい棚を上げると良型が単発でしたが一投一アタリで出足快調でした。潮が緩んでくるとややサイズダウンしましたが黙々と量産体制に入り集中しました。30cmクラスのダブルになると引きもかなりのものでハリス2号と細仕掛けのため時間をかけてやりとりを満喫しました。昼前には無風状態となって海上でも暑さ厳しかったですがスポーツドリンクをこまめに飲用することで新聞沙汰(熱中症で運ばれた)は回避できました。船全体で撒き餌(アミエビ)の消費が船長の準備した量を上回りいつもより1時間早く撒き餌切れで午後1時に沖上がりとなりましたが同船者全員満足の表情でした。釣果は小型〜良型イサキ74匹、マアジ1匹の大漁でした(写真A)。近所に旬のイサキをお裾分けして喜ばれたと信じております。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。